HEADWAY HD-126 2004年製
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爆発力満点のヘッドウェイ・パワフル・サウンド!!2004年製HD-126の美品中古が入荷です!!

信州松本に工場を構えるヘッドウェイ・ギター。1977年創業のヘッドウェイ・ギターはいつの時代もその価格からは想像を遥かに超えるハイ・クオリティーな製品を世に送り出してきた、日本を代表するアコースティック・ギターのトップ・ブランドです。そんなヘッドウェイも1983年の2度に渡る工場火災に因り、一時期アコースティック・ギターの生産を中止せざるを得ない状況に追い込まれます。その後、多くのファンからの熱い想いに応える形で1999年に復活を遂げ、以降現在に至るまで高品質でハイ・コスト・パフォーマンスな製品を世に送り出しています。今回入荷は2004年製のHD-126。昭和ヘッドウェイの代表モデルHD-115のアップグレード・モデルとして登場したこのモデルは、昭和の骨太なサウンドにスキャロップ・ブレーシングによる煌びやかさが加味された名モデルです!

ソリッド・イングルマン・スプルースTOP、ソリッド・インディアン・ローズウッドSIDE&BACK、ホンジュラス・マホガニー1ピースNECK、エボニー指板&ブリッジ、ノーマル・シフト・スキャロップ・ブレーシング、ローズウッド・ブリッジ・プレート、実測44.5mmナット、645mmスケールのヘリンボーン・ドレッドノート。この頃のスキャロップ・ブレーシングは、まだ現在のようなプリ・ウォー・スタイルが確立されておらず、スキャロップされているのはXブレースだけで、トーン・バーは低めのノン・スキャロップ・ブレーシングが採用されています。その為、サウンドもノンスキャとスキャロップの中間的なサウンドで、如何にもヘッドウェイらしい豪快でパワフルなキラー・サウンドになっています!

そのサウンドはガツンと力強く音が立ち上がり、骨太感はありながらも煌びやかさも纏ったパワフル・サウンド!昭和ヘッドウェイの骨太感は残しながらもスキャロップ・ブレーシングによる音の広がり、煌びやかさ、倍音感も感じられ、ブライトで華々しいサウンドになっています。フラットピックで掻き鳴らせばコリングスも真っ青のブライトで遠達性に富んだ爆音を響かせますし、フィンガーで爪弾けば一変、ふくよかな中低域にキラキラと倍音成分たっぷりなメロディーが絡み、煌びやかで透明感のある美しい音色を奏でますので、あらゆるジャンルやプレイ・スタイルで想像を遥かに超える高品質なヘッドウェイ・サウンドをお楽しみ頂ける事と思います!

楽器のコンディションは、よくよく見れば小キズは点在していますが、ぱっと見に目立つようなキズは無く、年式から考えると非常に綺麗なコンディションを保っています!普通に見ている分にはほぼ無傷に見えますが、光にかざして子細に眺め回していくと、ボディ・トップには小さな打痕や引っ掻きキズが散見出来ます。しかしいずれのキズも塗装面が僅かに凹んでいる程度の極浅いキズばかりですので、中古品として見て気になるような箇所は無いかと思います。サイドからバックに掛けてはスレ程度のキズは発見出来ますが、気にする程のキズは無く、非常に綺麗な状態です。ネック裏はキズも無く手触りも非常にスムーズです。ヘッド・トップには弦で撫でたような僅かな擦り傷くらいは確認出来ますが、トータルで判断すれば年式の割には非常に綺麗なコンディションと言えるでしょう!

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.4mm、1弦側1.8mm程度と非常に弾き易いセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはローフレットの1、2弦に集中して減りが見られますが、一番減っている箇所でもオリジナルの6~7割程度の高さが残っています。

時代的にまだ百瀬さんの手が多く入っていた頃の逸品!トップ材の裏面には百瀬氏の直筆サインも入っていますので、現在の価格から考えると超絶お買い得な1本かと思います!

ヘッドウェイ・オリジナル・ダルマ・ケース付き

SN:910