今井博水 CF-20 1980年製
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プレイ・コンディション良好な今井博水氏のクラシック・ギター!!

今井博水氏は、フラメンコ・ギターの製作家として古くから有名な高知県の田村兄弟の弟、満氏に学生時代から師事し、その後東京で中出阪蔵氏に師事、20代から独立し、人気作家の道をスタートしたクラシック、フラメンコ・ギターの製作家です。残念ながら1997年に病魔に倒れ帰らぬ人となってしまいましたが、現在でも今井氏の制作したギターには高い評価があるようです。今回入荷は1980年に氏が製作したCF-20。ゴルペ板や型番などから恐らくフラメンコ・ギターとして製作された1本かと思われます。

スプルースTOP、ローズウッドSIDE&BACK、マホガニーNECK、エボニー指板、ハカランダ・ブリッジ、実測51.5mmナット、660mmスケール。SIDE&BACK材に関しては、定かではありませんが、ひょっとしたら合板が使われているかも知れません。何となく杢目が合ってるような合ってないないような、、、そしてバックのクラックの入り方が杢目に沿ってないところなどからそう推測します。ひょっとしたらフラメンコ・ギターという事で、音の返しを狙ってのレイヤードSIDE&BACKなのかも知れません。

サウンドは張りのある思いの外ラウドなサウンド!660mmスケールのせいか、音にテンション感があり、かなりパワフルに鳴ってくれます。しかし一般的なフラメンコ・ギターのようなカンカンと跳ね返すような音とは少し違い、クラシック・ギターの持つねっちりとした音の密度も感じられますので、クラシックとしてもフラメンコとしてもどっちでもいけそうなサウンドです。

楽器のコンディションは、年式なりの小キズや使用感、修理歴等あり、それなりにやれた雰囲気です。まずボディー・トップの6弦側ブリッジ脇に12cmほどのクラック・リペアー跡が有ります。そしてバックにも20cmほどと4cmほどのクラック・リペアー跡が確認出来ます。それぞれのクラック修理は裏から補強のクリートは打たれていませんが、接着自体はしっかりとされているようです。その他小さい打痕や擦り傷などもそこそこ入っています。指板はローフレットがほんの少し凹んでいる箇所があったりで、決して綺麗なギターとは言えませんが、30年以上現役で使われてきた楽器として見れば、まぁまぁこんなもんかなって感じです。

ネック・コンディションは良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側3.0mm、1弦側2.6mm程度にセッティングされています。サドルにはもう殆んど余裕は有りませんが、現状でもクラシック・ギターとしては相当弦高は低いと思いますので、プレイヤビリティーには問題無いかと思います。フレットにもいくらか減りが見られますが、一番減っている箇所でもオリジナルの7~8割程度の高さは残っていますので、まだガンガンお使い頂けるかと思います。

本格的なクラシック、フラメンコ奏者には不向きかも知れませんが、普段アコギやエレキがメインの方には扱いやすいプレイヤビリティー良好な1本です!

ケースはライト・ケースが付属します。