GIBSON J-50 1958年製
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50年代ノン・スキャロップ期の豪快な鳴り!!顔付きも綺麗な58年製J-50!!

J-45のナチュラル・フィニッシュ・バージョンとして1942年に発表され、1947年頃から本格的な生産が始まったJ-50。J-45と並んで多くのミュージシャンから愛され、その時々のサウンドを数多くの名盤に残してきたギブソンを代表するもう一つの顔です。今回入荷は58年製。ノン・スキャロップ・ブレーシング&レギュラー・ストレート・サドルでこれぞギブソン!!と言いたくなる豪快なサウンドが魅力の1本です!

スプルースTOP、マホガニーSIDE&BACK、マホガニーNECK、ハカランダ指板&ブリッジ、実測43mmナット、24.75インチ・スケールの16インチ・ラウンド・ショルダー。この年代には既にオプションでアジャスタブル・サドルも用意されていましたが、こちらはノーマルのストレート・サドル。ノーマル・サドルならではの芯の太いパワフルなサウンドが魅力です!

そのサウンドは、もうこれぞギブソン!と叫びたくなるような、荒削りでパンチの効いたパワフル・サウンド!音の反応が非常に早く、ガツンッと豪快に音が立ち上がり、固定ブリッジならではの芯の太いサスティーンを伴って、ストレートに飛んで行く力強いサウンドを響かせます。フラットピックで掻き鳴らせば、弾いている本人がうるさく感じるくらいのラウドさで、ボディー全体がグワングワンと打ち震えながら、ビリビリと空気を震わすような、エッジ感、パワー感、荒削り感、ラウド感、全てセットにしました的な豪快且つギブソンらしいサウンドをご堪能頂けます。フィンガーで爪弾いても、これまた反応良くすっきりと音が立ち上がり、箱全体が共鳴するような深く透明感のあるリバーブ感を伴ったクリアーなサウンドをご堪能頂けます。スキャロップ・ブレーシング期のようなドワンと弾むような音の出方とは少し違いますが、ノン・スキャらしいすっきりとしたシャープさも併せ持った素晴らしいサウンドに昇華していると思います!

楽器のコンディションは、トータルで見れば年式の割に全体的に綺麗で、なかなかいい顔付きをしていますが、細かく見ていくとそれなりの経年感や修理歴があります。まず薄ラージ・ガード期に付きもののPG内側のラインに沿って入るクラックは、サウンドホール上、下共に有ります。それぞれしっかり接着され、補強のクリートも打たれていますので、強度的な心配はありません。見た目的にも割れ口自体は全然目立ちませんし、段差等も無いので、見た目もまず気にならないでしょう。また、ブリッジ下のセンターシームから僅かに1弦寄りから始まって、直ぐにセンター接ぎ部に合流し、ボディー・エンドまで一度口が開いたようで接着修理されています。こちらもしっかりクリートも入れられ丁寧な処理がされていますので、強度も見た目もまず大丈夫かと思います。そしてボディー・バックにもクラック修理が有ります。1弦側ウエスト部の下辺りからエンドに掛けて18cmほどの長さのクラック修理があります。こちらも中からはかなり大きめな補強が入れられ、表面上もしっかりと塗装まで吹いていますので、強度的な心配はありませんが、見た目は他の修理跡に比べるとやや目立ちます。クラック周辺を一度木地出しし、平面を出してからオーバー・スプレーしたようで、後から吹いたラッカーが木部に沁み込んで、そこだけ濡れたように一段カラーが濃く見えます。また、長い間ギター・スタンドに立て掛けておいたら、ラッカーとスタンドのゴムが反応したのでしょう、8フレット裏辺りにゴムの残滓がいくらか残っています。触ると少しガサツキは感じますが、演奏上支障になるような事は無いかと思います。その他は全体的に上品なウェザーチェックがびっしりと入っていたり、それ相応の小さな打痕や擦り傷、引っ掻きキズ等有りますが、58年製のビンテージ・ギターとして考えれば、トータルではやはり綺麗な部類に入るコンディションかと思います。

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.6mm、1弦側2.1mm程度と、この楽器のポテンシャルを引き出すのにベストなセッティングになっています。サドルにももう少しだけ余裕がありますので、もう少し弦高を落とす事も可能です。フレットは綺麗に擦り合わせされ、現状特に気になるような凹みも無く、一番減っている箇所でもオリジナル時の7割程度の高さは残っていますので、まだ当分はリフレットの心配もありません。

多少の修理歴等ありますが、トータルで考えると絶対にお買い得な逸品かと思います!

ケースは汎用のハード・ケースが付属します。

SN:T6105-5