GIBSON L-00 Mid 1930's
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歴戦の跡が窺える貫禄のルックス&サウンド!!オリジナルL-00ブルース・キング!!

ギブソン・フラットトップの元祖とも言えるLシリーズ。L-0、L-00、L-1など、数々の名器は数多くのミュージシャンから愛され、ミュージシャンのコレクションの中には「へ~意外!」と思うようなミュージシャンも含め(笑)、これらのモデルが1本ぴょこって入ってたりしますよね。今回入荷は1930年代中頃のL-00。オリジナルのサンバースト・フィニッシュとボディー・バック・バインディング無しの仕様から、1933年~36年頃に作られた1本という事がわかります!

アディロンダック・スプルースTOP、マホガニーSIDE&BACK、マホガニーNECK、ハカランダ指板&ブリッジ、実測44mmナット、24.75インチ・スケールの14 3/4スモール・ボディー。ネック形状はかなりきつめのVシェイプですが、ネックそのものはそんなに極太なネックという訳では無いので、近代的なギターと弾き心地はそんなに変わらないと思います。近年流行りのテイラーのようなぺったりとした薄いネックになれている方にはVシェイプの尖がり具合は衝撃かも知れませんが、、、(笑)。。

サウンドはカラッカラに枯れたブルージーなビンテージ・サウンド!反応良く音が立ち上がり、ボディー全体でガランガランと心地よく鳴ってくれますので、弱めのピッキングにも反応が良く、弾き手のピッキング・ニュアンスを素直に表現してくれます。いわゆるギブソンらしい荒削り感バリバリのサウンドですので(笑)、決して上品なサウンドとは言えませんが、このガランガランとボディー全体を震わせて鳴ってくれるサウンドこそが、このモデルのサウンドの魅力かと思います。こちらの個体は14フレット・ジョイントなので、12フレット・ジョイント期のものよりはサウンド・バランスが良く、フラットピックでストロークなんかやっても充分使えます。この手のギターは主にブルース向きと考えられていますが、ストロークでもフィンガーでも意外に普通に使えますので、世間で思われているよりはずっとオールマイティーに使えるサウンドかと思います。もちろんフィンガーピック・ブルースなんかやった時の嵌まり感は半端ないですけどね!

楽器のコンディションは長年現役としてバリバリに使われてきたことが伺い知れる貫禄のルックスになっていますが、使うための楽器としてはしっかりとメンテナンスが行き届いています。まずボディー・バックには相当数のクラック修理があります。ぶつけて割れたのか?乾燥で割れたのか?恐らくどちらもありそうですが、、、3~4cmの短めのクラックから10cm超えの長めのクラックまで、大小合わせて10本近くのクラック・リペアー跡があります。ボディー内部を覗くとそこここに補強のパッチが貼られていて、継ぎ接ぎだらけの印象を受けますが、それぞれのクラックはしっかり接着されていますので、今後使っていくには心配はありません。表面上もそんなに凸凹は無く、凡そ綺麗にフラットに修理されていますので、外観上の見た目もそんなに気にならないかと思います。ネックはリセット済みでネックの差し角もばっちりでサドル高も充分にありますので、今後使っていくには嬉しい修理箇所かと思います。その他、年式相応のキズや塗装の剥がれ、全身を覆い尽くすウェザーチェックなどなど、年式を感じさせるには充分な貫禄ですが、ビンテージの楽器として見て得に気になるような箇所は無いかと思います。ペグは近年物のクルーソン・タイプに交換されていて操作性もスムーズですが、、、実はオリジナルのペグも付いています。このオリジナルのペグがまた強烈で、ノブの1つは普通のプラに交換されていて、、もう一つはなんと1セント・コインが半田付けされてノブの代わりになっています。これを味と取るかどうかは人それぞれなので、一応近年物のペグに当店で交換しましたが、このオリジナルのペグも普通に使えます。なので、この渋さがわかる方ならまたペグをオリジナルに戻して使われるのも一興かと思います(笑)!

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレートでネックの差し角もバッチリ、現状での弦高は12フレット上で6弦側3.0mm、1弦側2.1mm程度にセッティングされています。サドルにもまだ充分な余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットもリフレットされてからまだ間がないようで、気になるような凹みも無く、充分な高さが残っています。

長い年月により育まれてきた本物のビンテージ・サウンドを是非ご体感ください!

ケースはチップボード・ケースが付属します。