販売済HEADWAY HD-220 1982年製

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超貴重!!昭和ヘッドウェイのD-45スタイル、HD-220!!

信州松本に工場を構えるヘッドウェイ・ギター。1977年創業のヘッドウェイ・ギターはいつの時代もその価格からは想像を遥かに超えるハイ・クオリティーな製品を世に送り出してきた日本を代表する、アコースティック・ギターのトップ・ブランドです。そんなヘッドウェイも1983年に起きた、2度に渡る工場火災に因り、一時期アコースティック・ギターの生産を中止せざるを得ない状況に追い込まれます。その後、多くのファンからの熱い想いに応える形で2000年に復活を遂げ、以降現在に至るまで高品質でハイ・コスト・パフォーマンスな製品を世に送り出しています。工場火災が起こる1983年までの実質6年間しか生産されなかったヘッドウェイは個体数も少なく、且つそのクオリティーの高さから今でも探している人が絶えない人気のジャパン・ビンテージ・ブランドの一つとなっています。今回入荷はそんな昭和ヘッドウェイのHD-220。後期ヘッドウェイの中ではフラッグシップ・モデル的な要素も強いこのモデルは、いわゆるマーチンのD-45スタイルになっています。昭和ヘッドウェイの中で45スタイルは、カタログモデルになる前の最初期の極わずかな本数のHD-118以外ではこのHD-220だけという事もあり、ファン垂涎のモデルとなっています!

ソリッド・スプルースTOP、ソリッド・ローズウッドSIDE&BACK、マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、ノン・スキャロップ・ブレーシング、ローズウッド・ブリッジ・プレート、実測42.6mmナット、646mmスケールのドレッドノート・ボディー。指板には真珠貝のヘキサゴン・インレイが輝き、ボディーには美しい45スタイルのアバロン・インレイが飾られています。昔の日本のD-45スタイルのギターは、トップのみ本物のアバロン貝が使われ、サイド&バックはアバロン・セルで誤魔化していたメーカーが殆どだった中(笑)、全て本物のアバロン貝が使われている辺りにもヘッドウェイの真摯な姿が垣間見えます。当時のカタログを見ると、「ホワイト・アバロン」という表記になっていますが、これは恐らくアバロン貝の中でも特に白っぽく輝く部分を厳選して使っていたという事かと推測できます。現在でも百瀬さんにアバロン・インレイをお願いすると、白く輝く発色の良い部分を選り分けて使ってくれるので、そんな細かいところまで一切の妥協を許さず、見た目もサウンドも究極を目指したヘッドウェイの姿勢にはただただ脱帽ですね!

サウンドは昭和ヘッドウェイらしい武骨でストレートな骨太サウンドに、貝巻きモデルならではの煌びやかな倍音が加わり、豪華で高級感溢れるサウンドになっています!ゴンゴンと響く芯の太い出音に、煌びやかで倍音豊かなサスティーンが加わり、力強くも優雅で美しいサウンドを響かせます。フラットピックで掻き鳴らせば、塊感のあるダイナミックなサウンドながら、45スタイルらしいキラキラとした倍音成分も豊富な華やかなサウンドが得られますし、フィンガーで爪弾いても芯のしっかりした出音ながら、艶やかで煌びやかな倍音を伴った美しいサウンドが得られますので、プレイ・スタイルやジャンルを問わず、昭和ヘッドウェイの上位機種ならではのサウンドを存分にご堪能頂ける事と思います!

楽器のコンディションは、全体的にはキズの少ないまずまずの美品コンディションながら、いくつかの修理歴が有ります。まずボディー・トップの6弦側の指板脇が割れ、接着修理されています。これは長年割れた状態で放置されていたらしく、ネックがボディーに食い込むような形になり、サウンドホール部でいくらかの段差が出来ていました。それを2018年に当店を経由して百瀬さん自身に直してもらった経緯があります。かなりの時間を掛け、百瀬さんにじっくり直してもらいましたので、現在はしっかりと修理され、今後も不安のない強度に直っていますが、よくよく見ると、サウンドホール・ロゼッタのセルと、指板脇のアバロン・インレイに僅かな歪みが確認出来ます。また、ボディー内部を覗くと、ネック・ブロック脇に補強が入っている事も確認出来ます。その他には同じくボディー・トップの1弦側の膨らみ、サイドぎりぎりのところに3cmほどのクラック・リペアーがあります。こちらもしっかり接着され、裏からは補強のクリートも打たれていますので、強度的な心配はありません。その他は小キズは散見出来ますが、打痕の類は殆ど無く、年式から考えると素晴らしく綺麗なコンディションを保っています。

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側2.1mm程度と、現在の百瀬さんセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットは2018年の調整時に百瀬さん自身にリフレットしてもらっていますので、ほぼ新品のまんまのフレットになっています。

いくらかの修理歴が有るとは言え、百瀬さんにしっかりと調整してもらっていますので、今後長く使っていくにも安心かと思います。考えようによっては修理代は既に支払い済みの超買い得品と言えるかと思いますよ!

ケースは近年物のヘッドウェイ・ハード・ケースが付属します。

SN:8266