販売済HEADWAY HF-413 URUSHI/STD 2017年製

SOLD OUT

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ビンテージのようにガランゴロンと豪快に鳴る1本!!HF-413 URUSHI/STDの美品中古が入荷です!!

信州松本に工場を構えるヘッドウェイ・ギター。作りの確かさとサウンド・クオリティー、トータルでのコスト・パフォーマンスに抜群の評価を受ける日本を代表するアコースティック・ギター・ブランドです。そんなヘッドウェイ・ギターにはアジア工場で生産されるユニバース・シリーズから、マスター・ルシアー百瀬恭夫氏が手掛ける完全ワンオフのカスタム・モデルまで、価格帯にして2万円台~100万円超えのものまで様々なモデルが存在しますが、どのモデルを取っても、その価格から考えられるクオリティーを遥かに上回るハイ・クオリティーな製品を世に送り出しています。今回入荷はスタンダード・シリーズの1本。ヘッドウェイらしいチャレンジ精神溢れる秀作です!

ソリッド・シトカ・スプルースTOP、ソリッド・アフリカン・マホガニーSIDE&BACK、アフリカン・マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、フォワード・シフト・スキャロップ・ブレーシング、実測43.1mmナット、628mmスケールのHFボディー。このモデルの最大の特徴はフィニッシュで、拭き漆という独特なフィニッシュになっています。日本伝統のうるし塗りに着眼し、漆を薄く重ねて仕上げた「拭き漆」フィニッシュは、極薄のラッカー・フィニッシュよりも更に塗膜が薄く、木と一体化しているため、まるでビンテージのような落ち着いた風合いになり、サウンドにも多大なる影響を与えています!今回入荷はHFのマホ・ボディーですが、主にこのモデルのメインはHDのローズウッド・ボディーだったようで、マホのHFはほとんど試作的に作られただけのレア・モデルとなっております!

そのサウンドは軽やかに抜ける美しいマホガニー・サウンド!音の反応が良く、カランと気持ちよく音が抜けてくれます。漆フィニッシュの影響か、ほとんど新品でありながら音がよく乾いていて、ビンテージのようなニュアンスも感じられます。近年は各社エイジング・トップが大流行していますが、下手なエイジング処理よりよほどビンテージ風なニュアンスが出ているように感じます!HFボディーなので、ドレッドノート・ボディーのような重低音のサウンドではありませんが、ボリューム感もたっぷりのサウンドですので、歌モノのバックからフィンガー、ソロ系までオールマイティーに使えるサウンドかと思います。特に指で爪弾いた時のマホの甘さと漆塗りのカラッと乾いた感じのバランスが絶妙で、弾き出すとどんどんクセになってくるような魅力的なサウンドをご堪能頂けます!

楽器のコンディションは、ほとんどキズの無いほぼほぼ新品同様の極美品コンディションです!唯一6弦側のヘッド・トップ角に鋭利なモノでキズが付いたようなサクッとした打痕が1つあり、その横にはチューナーを引っ掛けたような微かなキズが確認出来ますが、普段目が行くところでもありませんし、このくらいは中古品としてはご愛敬程度かと思います。その他は、光にかざして子細に眺めていくと、ボディー・トップにピックで小突いたような極小さいキズが2~3発見出来ますが、元々が漆塗りという極薄で繊細な塗装故、このくらいは致し方ないところでしょう。全体的に新品時から杢目は浮き出ているようなフィニッシュなので、まず気になるレベルでは無いと思います。見た目も新品時からビンテージのような風合いがありますので、ビンテージのようなやれたルックスをお求めの方にはドンピシャですね!

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.3mm、1弦側1.8mm程度と非常に弾き易いセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはローフレットに少しだけ減りが見られますが、一番減っている箇所でもオリジナルの8~9割程度の高さが残っています。

枯れたビンテージ・マホのような雰囲気も楽しめるなかなかの秀作です!

オリジナル・ハード・ケース付き

SN:S00574