ほとんどキズの無い極美品中古!!ヘッドウェイHF-415 ARS/ATBの入荷です!!
信州松本に工場を構えるヘッドウェイ・ギター。作りの確かさとサウンド・クオリティー、トータルでのコスト・パフォーマンスに抜群の評価を受ける日本を代表するアコースティック・ギター・ブランドです。そんなヘッドウェイ・ギターにはアジア工場で生産されるユニバース・シリーズから、マスター・ルシアー百瀬恭夫氏が手掛ける完全ワンオフのカスタム・モデルまで、価格帯にして2万円台~100万円超えのものまで様々なモデルが存在しますが、どのモデルを取っても、その価格から考えられるクオリティーを遥かに上回るハイ・クオリティーな製品を世に送り出しています。今回入荷はカスタム・ショップに次ぐハイエンド・ライン、アスカ・チーム・ビルト・シリーズのHF-415 ARS/ATB。HF-415はちょこちょこと仕様は変更されながらも昭和の時代から続くオーディトリアム・ボディーとして現在も生産が続けられているフォーク・タイプの定番中の定番モデルです!
ソリッド・シトカ・スプルースTOP、ソリッド・インディアン・ローズウッドSIDE&BACK、アフリカン・マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、アドバンスド・リア・シフト・スキャロップ・ブレーシング、実測43mmナット、628mmスケールのHFボディー。こちらの個体はヘッドウェイ創業40周年に当たる2017年に製作された1本なので、ヘッド裏には40th Anniversaryの焼き印が入っています。ヘッドのロゴも通常の「HEADWAY]だけじゃなく、「HEADWAY GUITARS」と入っているのも妙に新鮮です(笑)。
サウンドはレスポンスの良い出音にヘッドウェイらしいトルク感のある芯のしっかりしたサウンドです!リア・シフトと聞くと音の出が悪くなると考えられる方も多いかと思いますが、決してそんな事はありません。むしろ基音が太く発音されるので、ボリューム的にはフォワード・シフトのスキャロップ・ブレーシングよりダイナミックで力強いサウンドになります。フラットピックで搔き鳴らせば、オーディトリアム・ボディーを感じさせない押し出しの強いパワフルで遠達性の高いサウンドを響かせます。フィンガーで爪弾くと、リア・シフトの基音のしっかりしたサウンドに、スキャロップ・ブレーシングならではの音の広がり、倍音感が加わり、美しくも存在感のあるサウンドを奏でますので、あらゆるジャンルやプレイ・スタイルでお値段以上に完成度の高いサウンドをご堪能頂ける事と思います!
楽器のコンディションはほとんどキズの無いほぼほぼ新品同様の極上コンディションです!遠目にも目立つようなキズは無く、ぱっと見にはデッドストック品のような美しい状態を維持しています。光にかざしながら子細に眺め回していくと、ボディー・トップの1弦側エンド部付近に3mmくらいのうっすらとしたキズのようなものが発見出来ますが、指で撫でても凹凸を全く感じないので、ひょっとしたらキズでは無く、トップ・コートのムラかも知れません。その他はボディー・バックに衣服で擦れたようなスレらしきものも見えますが、、こちらもスレと言うよりはバフ跡のようにも見えます。ヘッド・トップに弦で撫でたような微かなスレが数本、ヘッドの角々に少し擦ったようなキズがポツポツと確認出来ますが、、まぁこのくらいはご愛敬でしょう。
ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.6mm、1弦側1.9mm程度とベストなセッティングになっています。サドルにもまだ充分な余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。前のオーナーの方はめちゃ弦高が低いのがお好みだったようで、オリジナル・サドルとは別にもう1本サドルも付属していますが、こちらに付け替えると2.0-1.3くらいまで下がってしまいます。フレットの減りもほとんど無く、ほぼ10割の高さが残っています。
このくらいのご予算で高品質なギターをお探しの方に是非お試し頂きたい「お値段以上ヘッドウェイ」です!
オリジナル・ハード・ケース付き
SN:A01408