MARTIN D-35 1966年製
  • 在庫あり
  • 配送期間:1-3日1

ド柾目の美しいハカランダが目を引く66年製D-35!!

木材の有効活用を目的に1965年から生産が開始されたD-35。それまでのマーチン・ギターには無い3ピース・バックという特徴を持つこのモデルは、その構造ゆえに独特の音色を生み出し、今なおマーチンらしいサウンドを持つギターとして不動の人気を誇るモデルです。今回入荷は生産開始2年目の66年製。今となっては考えられないような目の詰んだ綺麗な柾目のハカランダが使用された逸品です!

スプルースTOP、ハカランダSIDE&BACK(バック3ピース)、マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、実測43.2mmナット、25.4インチ・スケールのマーチン伝統のドレッドノート・ボディー。SIDE、BACK共に綺麗に揃った目の詰んだハカランダが使われています。特にバック材なんかは、64年以前は端材として扱われてきたのかと思うと、何とも贅沢な木の使い方をしていたもんですね。。

サウンドはハカランダらしいエッジの効いた抜けの良いサウンドに、35ならではの奥行きと弾力性に富んだ中低域がブレンドされ、マーチンらしい美しいサウンドを奏でます!70年代のような、甘く丸まった感じの35サウンドとは違い、バリンッとアタッキーなハカランダらしいサウンドながら、35ならではの音が高角度に広がるようなサウンドで、フラットピックからフィンガーピック、ソロまで演奏スタイルやジャンルを問わずオールマイティーにお使い頂けるサウンドかと思います。

楽器のコンディションは、年式なりのキズや修理歴、経年感など有りますが、使う楽器としてはしっかりとした調整がなされています。まず目に付くのが、やや派手目に入ったウェザーチェック。塗装が少し厚めなのか?それとも湿度の高い地域で使われていたのか?全身にびっしりとウェザーチェックが入っています。ボディー・トップは前面にちりめん状のウェザーチェックが入っていますが、こちらはよくある感じでまず気にならないと思います。バックからネック、ヘッドに掛けては、比較的バッキリと大ぶりで派手めなウェザーチェックが入っています。ネック・ヒールにストラップピンの穴を塞いだ修理跡が有りますが、そこを起点にクモの巣状にウェザーチェックが走っていますので、かえってそっちの方が目立ってたりします。マーチンに付きもののマーチン・クラック(PGのラインに沿って入る木部の割れ)は外側のラインに沿って6cmほどと8cmほどのクラックが入っています。現在はしっかりと接着され、裏からは大きめのクリートが打たれていますので、強度的な心配はありません。PG自体も交換されていますが、上から塗装を吹いたものをオリジナルの位置に落とし込むように貼り付けられていますので、一見するとオリジナルかと思う程、自然に綺麗に仕上がっています。また、ペグはパテンド刻印入りのUSAグローバーですが、1弦側と6弦側で微妙に生産時期が違うようです。そして5弦ペグのペグ・ワッシャーを受ける金座がねじ切れていて、5弦のペグ・ワッシャーは正確に言うとちゃんと固定されていません。但し、弦を張ると張力で動かなくなるので、使用するに於いては問題なく使えます。こちらの個体はお客様からのご委託品の為、今回は現状販売とさせて頂きます。その他、ボディー・トップの6弦側サウンドホール脇は長年のピッキングに因り塗装が削れていたり、他にもポツポツと打痕や塗装のチップ等ありますが、50歳のギターとして見れば、特に不自然な箇所はありません。

ネックは過去に一度リセットされています。ネックは概ねストレートで、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.6mm、1弦側2.0mm程度とベストなセッティングになっています。その状態でサドルは6弦側2mm強、1弦側1.5mm強ブリッジから顔を出しています。フレットはリフレットされた上に多少の減りは見られますが、現状特に気になるような凹みも無く、充分な高さが残っています。

キズやウェザーチェックなど、見た目綺麗じゃなきゃダメな方には不向きですが、なかなか無い美しい柾目のハカランダと、抜けの良いサウンドが秀逸な1本です!

ケースは汎用のハード・ケースが付属します。

SN:213395