MARTIN OO-21 1928年製
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歴史的価値も高いプリ・ウォー・マーチン00-21!!サイズを超えた爆鳴りです!!

非常に稀少で歴史的価値も高いプリ・ウォー・マーチンが入荷しました!1928年製の00-21。00-21は1800年代から生産が始まったマーチン・ギターのラインナップの中でも最も古くて長い歴史を持つモデルの1つです!

アディロンダック・スプルースTOP、ブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)SIDE&BACK、マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、オリジナル・スキャロップ・ブレーシング、実測47.2mmナット、24.9インチ・スケールの12フレット・ジョイント00ボディー。ウッド・バインディングやピラミッド・ブリッジ、ヘリンボーン・ロゼッタ&バック・ストリップなどなど歴史の重みを感じさせる貫禄の佇まいです。ヘッドのロゴもまだ無く、ヘッド・バックに刻印、ネック・ブロックにもモデル名がスタンプされ出す前のシリアルのみが刻印されている時代の1本です。

サウンドは驚きの鳴り!!バランスは良いのにちょっとビックリするくらいの音量が出ます。ボディーが極限まで乾き切っていて、ちょっと弦を弾いただけでボディー全体が震えるように共鳴し、ボリュームの有るサウンドを紡ぎ出します。ドレッドノートのような重たいサウンドではありませんが、ローはまるで太鼓のようにゴーンと空気を震わせ、そこにふくよかで弾力性に富んだ中域、煌びやかで艶のある高音が絡み、それらが混然一体となって発音されるサウンドは、うっとりするような色気と味わい深いサウンドで、弾く者、聞く者を魅了します。音だけ聞いているとどんな大きな楽器で演奏しているのか?と思ってしまう程のボリューム感で、奥行きのある立体的なサウンドをご堪能頂けます。また、弾き手に伝わってくるボディーの振動もハンパなく、五感全てで堪能できる素晴らしいサウンドかと思います!

楽器のコンディションは、年式なりの経年感や修理歴などありますが、弾くための楽器としては非常に良くメンテナンスが行き届いています。ボディー・トップは相当昔に一度オーバー・ラッカーされているようです。ボディー・トップのあちこちに打痕を修正したような跡があり、上からラッカーが吹かれてますが、相当昔の修理のようで、パッと見にはオリジナル塗装のように見え、90歳なりの貫禄は損なわれていません。ボディー・バックには数本のクラック修理があり、当店入荷時はかなり段差が出来た状態で接着されていたため、某有名リペア工房にて再修理しました。さすがに腕の良い職人さんに修理してもらっただけの事はあり、ボディー内部を覗くと割れ止めが貼ってありますので、そこにクラックが入っていたと分かりますが、外側からはどこが割れていたのか全く分からなくなりました。バックのフラットを出すために、今回バックは新たにオーバー・スプレーされましたが、、、あまりにも綺麗になり過ぎたのが玉に瑕ですかね、、(笑)。また、ボディー内のブリッジ・プレートもかなり昔に交換されているようです。現在はオリジナルより少し大きめのメイプルのブリッジ・プレートが貼られています。その他は小キズ等は当然点在していますが、90年前のビンテージとして見て特に気になるような箇所は無いかと思います。トップの変形もほとんど無く、アディロンの杢目も貫禄十分で、SIDE&BACKのハカランダも極上の柾目。ギター全体で90年の歴史の重みを感じさせるような貫禄充分なオーラをビシビシと放っています!

ネック・コンディションも良好で概ねストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.4mm、1弦側2.0mm程度とベストなセッティングになっています。この年代のマーチンのネックはエボニー・ロッドで、ブレーシングは俗にガット・ブレースと呼ばれる背の低いブレーシングなので、一般的にはエクストラ・ライト・ゲージやコンパウンド弦を使う事が多いですが、こちらの個体には現在はカスタム・ライト・ゲージを張ってます。ライト・ゲージを張ると、ネックはほんの僅かに順反り気味になりますが、弦高は2.5-2.0程度でほとんど変わりませんので、ライト・ゲージでも充分使用可能です!サドルにはもうほとんど余裕はありませんが、現状のセッティングでベストなチューニングがなされていると思います。フレットはバー・フレットからTフレットに交換されていて、リフレットされてからまだそんなに間がないようで充分な高さが残っています。

一度弾いたら虜になること間違いなしの至高の逸品です!

ケースは近年物のマーチン・ゲイブ・ケースが付属しています。

SN:36916