MORRIS S-91 2002年頃
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ブリッジ貼り換えの為、格安の最初期S-91!!

ヤマハと共に日本のミュージック・シーンを牽引してきたモーリス。1970年代~80年代初頭に掛けては「モーリス持てばスーパー・スターも夢じゃない」をキャッチフレーズに、売れに売れまくっていた日本を代表するアコギ・メーカーです。そんなモーリスが90年代後半からのフィンガーピック・ブームを受け、2001年頃から始めたのがSシリーズです。

今回入荷は、そんなSシリーズの最初期のS-91。2年後くらいにはサウンドホール・ロゼッタがウッド・ロゼッタに変更になりますが、こちらはアバロン・リングの初期型で、見た目もなかなか豪華な仕様になっています!

ソリッド・シダーTOP、ソリッド・マホガニーSIDE&BACK、マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、45mmナット、652mmスケールのベネチアン・カッタウェイSボディー。Sシリーズと言えばダブルXブレーシングやラティス・ブレーシングが有名ですが、最初期の多くのモデルがシングルXブレーシングです。今回入荷の個体もシングルXブレーシングで、ウッド・ロゼッタに変わる頃にダブルXブレーシングに仕様変更しています。

当時のカタログをつぶさに見てみると、変更点はそれだけじゃなく、ナット幅も初期は45mm、2004年頃から44mmに変更されています。最近ではⅡとかⅢとかになって、仕様変更されたのが判りやすくなりましたが、最初の頃から色々と試行錯誤していたんですね(笑)。

サウンドは、軽やかでレスポンスの良いクリアーなサウンド!シダー・トップの耳当たりの良い立ち上がりに、マホ・ボディーならではの素直で透明感のある爽やかなサスティーンが加わり、軽やかで抜けの良いサウンドを響かせます。フィンガーピッカーに特化したモデルですので、フラットピックでガシガシ弾くようなギターではありませんが、軽めのストロークなら反応の良い爽やかなサウンドを響かせますので、歌モノのバックなんかにも充分使えると思います。フィンガーで爪弾いた時の色気のあるサウンドは流石で、弾き手のピッキング・ニュアンスの強弱を的確に発音してくれますので、演奏の幅も広がるかと思います!

また、こちらのモデルには最初っからB-BANDの2Wayピックアップ・システムが搭載されていますので、エレアコとしても実力を発揮します!アンダー・サドルのピエゾ・サウンドに、コンデンサー・マイクがブレンドされ、ナチュラルでクリアーなエレアコ・サウンドをお楽しみ頂けます!

楽器のコンディションは、それなりの小キズや修理歴があります。まず一番目に付くのは、、ブリッジが一回り大きいサイズのモノに交換されています。恐らくオリジナルのブリッジはベロっと剥がれてしまったのでしょう、ブリッジ周りには交換に因るキズや、一部塗装がチップしている箇所があります。ボディー内部のブリッジ裏の補強のブリッジ・プレートの下にも、新たに補強の木が足されています。ブリッジが剥がれた際に出来たのか?6弦側のブリッジとサウンドホールの間にクラック修理のように見える箇所がありますが、こちらは表面的なキズの処理で、裏まではクラックは達していません。

どういう修理の仕方をしたのか判りませんが、ブリッジ・プレートの補強を入れた際に垂れたのか、ボディー・バックの内側に接着剤が垂れて固まったような跡があります。こちらは、バックにはそれらしいダメージは無いので、トップ側を修理する際に垂れた接着剤のようです。

その他トップには小傷やピッキングキズなど散見出来ますが、上記ブリッジ交換跡を除けば、まあまあ普通の状態かと思います。サイド&バックからネック、ヘッドに掛けては大きく目立つようなキズも無く、綺麗なコンディションを保っています。

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.4mm、1弦側1.9mm程度と非常に弾き易いセッティングになっています。サドルにはもうほとんど余裕がありませんが、現状でもプレイヤビリティーは良好かと思います。フレットは気になるような凹みも無く、ほぼほぼ10割の高さが残っています。

ブリッジ修理跡ありですが、このお値段でこの生音とエレアコ・サウンドは大納得なお買い得品かと思います!

ケースは昔懐かしい樹脂製ハード・ケースが付属します。

SN:02040235