販売済S.YAIRI YD-306 1975年製

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稀少な縦ロゴ&ハカランダSIDE&BACKの75年製YD-306!!

ジャパン・ビンテージの中でもとりわけ人気が高く、多くのコレクターを有するS.ヤイリ。その作りの確かさとサウンド・クオリティーは、数多存在した日本のアコギ・メーカーの中でもトップ・クラスで、多くのプレイヤーを魅了するのもうなずけます。今回入荷の1本は、そんなS.ヤイリの上位機種YD-306。YD-306の初期スペックは、デカール・ロゴ&アバロン・ロゼッタでしたが、75年にこの縦ロゴ&アバロン・ロゼッタ無しのバージョンに仕様変更されます。YD-306に縦ロゴが使われているのは75年~76年の途中まで。また、76年後半になるとSIDE&BACK材はローズウッドに仕様変更していきますので、この縦ロゴ&ハカランダSIDE&BACKの306はなかなか貴重なお宝なんですね!しかもヘッドの角の丸みも強い、縦ロゴ306の初期バージョンの個体です!

ソリッド・スプルースTOP、ラミネイト・ハカランダSIDE、ソリッド・ハカランダBACK、エボニー指板&ブリッジ、ロッド1フレット下、指板エンド刻印無し、アバロン・ロゼッタ無し、実測43.8mmナット、645mmスケールのドレッドノート・ボディー。

サウンドはS.ヤイリらしい骨太で密度の高いサウンド!ハカランダらしいバリッと爆発力の有る出音ながら、みっちりとした密度の濃いサウンドで、安定感のあるパワフルなサウンドを生み出します。S.ヤイリの無骨で骨太なサウンドに、ハカランダ特有のサスティーン感と倍音感が加わり、上位機種らしい上質なサウンドを奏でてくれます!ハカランダらしいエッジ感はあるものの、平均的なハカランダ306サウンドよりは少し甘くメロウなサウンドのように感じます。フラットピックで掻き鳴らせば、ヤイリらしい骨太でボリューム感のあるサウンドを響かせますが、決して耳に刺さってくるような鋭角的なサウンドでは無く、全体的に塊感のある、腹に響いてくるようなサウンドです。フィンガーで爪弾いた時には、ハカランダらしい煌びやかで艶のある高音が秀逸で、深いリバーブ感のある中低域と相まって、上位機種らしい高級感のあるサウンドをご堪能頂けます!

楽器のコンディションは、年式なりのキズや使用感、経年感などあります。ボディー・トップには長年使い込まれてきた事が伺える小キズが多数見られますが、コツコツとぶつけたような小さめのキズばかりですので、取り立てて気になるような派手なキズは無いかと思います。SIDE&BACKにも擦り傷などの小キズが散見出来ますが、比較的綺麗な方です。ジャパン・ビンテージに付きものの塗装の白濁は、サイド全体的にふわ~っと白濁していますが、全体的に均一に白濁しているので、そんなには気にならないかと、、。バックはほぼ白濁の無い綺麗な状態ですが、1か所クラック・リペアー跡があります。センターに使われているハカランダのエンド部から15cmほどクラックが入り、接着修理されています。裏からは補強のクリートは打たれていませんが、ちょうど4番目のブレーシングと、ヤイリならではの5番目の補強板でしっかり止まっているようです。ネックは長年の使用に因り、半分くらい塗装が剥がれちゃってますが、手触りはスムーズなので、こちらも年式を考えると致し方ないところでしょう。ヘッド・トップに貼られている突板は、木が収縮し、ロゴの貝に押されるような形でSの上とiの下に割れが入っていますが、突板のみの表面上の割れなので、強度等には問題ありません。

ネック・コンディションは良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側2.1mm程度とベストなセッティングになっています。サドルにはもうほとんど余裕がありませんが、昭和S.YAIRIとしては現状でも充分プレイヤビリティー良好かと思います。フレットはローフレットを中心に、いくらか減りが確認出来ますが、一番減っている箇所でもオリジナルの8割程度の高さは残っていますので、まだまだ安心してお使い頂けます。

最近ではかなり流通量が減ってきた感のあるハカランダYD-306。お探しだった方はお早めに!

オリジナル・ハード・ケース付き

SN:5305