S.YAIRI YD-402 1980年頃
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稀少!!ビンテージ・スタイルのS.ヤイリYD-402!!

数あるジャパン・ビンテージ・ブランドの中でも、特に人気が高いS.ヤイリ。当時の日本のアコギ・メーカーの中では比較的お値段が高く、貧乏ギター少年達にはおいそれと手の出るブランドではなかったという辺りにも、昨今のビンテージS.ヤイリ人気のカギがあるのかも知れません。しかし当時からS.ヤイリの作りの良さとサウンド・クオリティーには定評があり、やはり当時からのそんなS.ヤイリへの評価が現在の人気に繋がっている事は間違いないでしょう。

今回入荷はそんなS.ヤイリのYD-402。S.ヤイリのメイン・シリーズ、300番シリーズに続いて1977年頃から生産の始まった400番シリーズ。300番シリーズがオリジナルのスタイルだったのに対し、400番シリーズはマーチン・レプリカを強く意識したモデルとなっています!

ソリッド・スプルースTOP、ラミネイト・ローズウッドSIDE&BACK、マホガニーNECK、ローズウッド指板&ブリッジ、最終フレット刻印無し、ロッド下出し、ネック・ブロックにモデル名&シリアル刻印、実測44mmナット、645mmスケールのドレッドノート・ボディー。スロッティッド・ダイヤモンド・インレイやヘリンボーン・トリム、2ピース・バックにべっ甲柄PGなどなど、ビンテージD-28レプリカ的なモデル。この400番シリーズはオールド・ラッカー仕上げというフィニッシュになっていて、当時としては珍しいプリ・ウォー・マーチンを意識したモデルとなっています!

サウンドはS.ヤイリらしい骨太でパワフルな爆発力のあるサウンド!ルックス面ではプリ・ウォー・マーチンしてますが、ブレーシングはノン・スキャロップ・ブレーシングですので、ヤイリらしい骨太で武骨なサウンドは健在です。とは言え、バック・ブレースの3番、4番も細いブレーシングを採用するなど、300番シリーズとは違うサウンド・キャラクターを狙っていたようで、300番シリーズのゴロンとした音の出方に比べると、やや現代寄りなサウンドになっています。武骨なサウンドの中にも煌びやかな倍音も感じられますので、よりオールマイティーに使えるサウンドになっているように感じます。フラットピックで掻き鳴らせば、ヤイリらしいパワフルで塊感のあるサウンドを響かせますし、フィンガーで爪弾いても基音のしっかりした、それでいてサスティーンや倍音も充分に感じられるサウンドを奏でますので、あらゆるジャンルやプレイ・スタイルでお使い頂けるオールマイティーなサウンドかと思います!

楽器のコンディションは、いくらかの小キズや塗装の白濁は散見出来ますが、この年代のS.ヤイリとしては相当綺麗なコンディションを保っています!

ボディー・トップにはいくらかのピッキング跡やポチキズが少々確認出来、1弦側のウエスト部下辺りには1cmほどのやや大きめの打痕も確認出来ますが、ほとんどのキズが光の反射で見て初めて気付く程度のキズばかりですので、昭和S.ヤイリとしては充分優秀でしょう。

サイド&バックからネックに掛けてもちょっとした小キズやスレが散見出来、ボディー・バックにはふわ~っと塗装の白濁も確認出来ますが、こちらもこの年代のS.ヤイリとしてはかなり綺麗で良いコンディションと言えるかと思います。

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側1.9mm程度とベストなセッティングになっています。サドルにももう少し余裕がありますが、現状でもS.ヤイリとしてはプレイヤビリティー抜群かと思います。フレットはローフレットにいくらかの減りが確認出来ますが、一番減っている箇所でもオリジナルの8割程度の高さが残っていますので、まだまだ安心してお使い頂けます。

S.ヤイリ・ファンはもとより、リーズナブルで高品質なサウンドをお探しの方や、マーチンD-28ヘリンボーンに憧れている方にもオススメの、ルックス、サウンド共に大納得のお買い得な1本です!

ケースは汎用のハード・ケースが付属します。

SN:20771