Sumi S-DB/Jacaranda 2010年製
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ベテラン・ルシアー鷲見英一氏による珠玉のハカランダ・ドレッド美品中古!!

鷲見英一氏はジャパン・ビンテージで人気のブランドJumboを製造していた田原楽器の出身。鷲見さんが29歳の1986年、上田市に自身の工房を立ち上げ、以来日本のギター・ルシアーの先駆けとして精力的に活動を続けています。今回入荷は2010年製の作品。鷲見さんお得意の赤エゾ松と美しいハカランダを使った鷲見さんの代表的なモデルとも言えるスペックの逸品です!

エゾ松TOP、ハカランダSIDE&BACK、ホンジュラス・マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、実測45mmナット、640mmスケールのドレッドノート・ボディー。通常鷲見さんの作るドレッドノートは645mスケールの物が殆どですが、こちらの個体はほんの少し短い640mmスケール。ちょっと太めのグリップと、少し短いスケールが独特の色気のある余韻を残すサウンドになっています!

そのサウンドは弾むような低音に奥行きの有る中域、煌びやかで艶やかな高音などが混然一体となり、艶やかで抜けの良いハカランダ・サウンドに昇華しています!個人的な感想になってしまいますが、鷲見さんのギターってどこか和風だしが効いていて、何とも言えない日本的な侘び寂びが感じられるように思うんですが、今回の個体は和風だしは少なめで(笑)、より抜けの良いスコーンと抜けるサウンドのイメージです。甘さ控えめでカリンとハカランダらしい抜けの良さが強調されていると言うか、、、中低域のバウンドするような音の弾力性や甘さは確かにあるんですが、全体的にはかなり乾いた抜けの良さが際立ったサウンドのように感じます。フラットピックでかき鳴らせばハカランダらしいエッジ感のあるボリューミーなサウンドが得られますし、フィンガーで爪弾けば反応の良い艶やかで瑞々しいサウンドが得られ、鷲見ワールドを存分にご堪能頂けることと思います!

楽器のコンディションは小キズやいくらかの使用感はあるものの、遠目にも目立つような派手なキズは無く、パッと見には概ね新品同様の美品コンディションです!光にかざして子細に眺めていくと、ボディー・トップには幾筋かのピッキング跡がうっすらあり、PG近辺にはピックの先が当たったようなごく小さいポチキズが2つ発見出来ます。バックは色がかなり濃いので、パッと見には全然気になりませんが、よくよく見ると衣服で擦れたようなスレがそこそこ入っています。全体的な綺麗さからすると、主にご家庭で座って弾く事が多かったんじゃないかと思わせる使用感がバックにのみ感じられます。その他はいくらかの塗装の引けがあるくらいで、気になるようなキズやダメージは見当たりません。過去にPUを搭載していた時期もあったようで、エンドピンはローデン・タイプのオーバーサイズの物にリプレイスされています。あ、あとこれは気付く人はほとんど居ないと思いますが、、、ヘリンボーン・トリムが逆向きに巻かれています(笑)。通常マーチンとかだとニシンの骨状の矢印はボディー・エンド部から左右に分かれて上向きに矢印が揃いますが、こちらの個体は何故かネック側から下に向かって矢印が並んでいます。聞いた話だと鷲見さんのギターにはヘリンボーンが時計回りにぐるり一周しているものもあるそうなので、ある意味レア・スペックかも知れませんね(笑)!

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側1.8mm程度と非常に弾き易いセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットの減りもほとんどなく、ほぼほぼ10割の高さが残っています。

ヘッド・シェイプやPG形状、5mm幅サウンドホール・アバロン・ロゼッタなど、鷲見さんらしさが随所に垣間見える「当たり」の逸品かと思います!

ケースはオリジナルと同じボブレン製のハード・ケースが付属していますが、Sumiステッカーは貼られていません。

SN:10660