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オール単板ボディーで生ガットとしてもエレガットとしても使えるオールラウンダー・エレガット！！

ヤマハNXシリーズのスリム・ボディー、NTXシリーズの当時の最上位機種NTX-1200Rが入荷しました！現在では2020年から発売が開始されたNTX5やNTX3に取って代わり、生産中止となりましたが、生産していた時期にはNTXシリーズの最上位機種として君臨していたモデルです。現行モデルの5や3はSIDE＆BACK材がウォルナットに変更されてしまいましたが、こちらは貴重なローズウッド単板SIDE＆BACKの逸品です！

ソリッド・シトカ・スプルースTOP、ソリッド・ローズウッドSIDE&BACK、マホガニーNECK、エボニー指板、ローズウッド・ブリッジ、System61PUシステム、実測48.5ｍｍナット、650ｍｍスケールのヤマハ・スマート・スタイル・カッタウェイ・ボディー。要はエレアコでお馴染みのAPXのボディー形状の薄胴エレガットです。ナット幅もNCXシリーズの52ｍｍに対し、こちらは48ｍｍ。本格的なガット奏者向けというよりは、普段はエレキやアコがメインの方が弾き易いように考案された取り回しのよいエレガットです！

オール単板ボディーなので生音でも充分に使える生ガット・サウンドです！薄胴なので、当然フル・ボディーのガット・ギターのような深みのある音は出ませんが、ローズウッドSIDE&BACKでローもしっかり出てくれますので、ちょこっと使いの生ガットとしては充分使えるサウンドかと思います。プラグイン時にはピエゾPUに加え、トレブル側、ベース側に分けられたコンタクト・マイクのブレンドも可能で、3バンド・イコライザーのレンジ幅も広く、環境や用途に合わせて多彩なサウンド・メイキングが可能です！

楽器のコンディションは、ほとんどキズの無いほぼ新品同様の極上コンディションです！遠目にも目立つようなキズは皆無で、ぱっと見にはデッドストック品と言われても違和感の無い美しい状態を維持しています。光にかざして子細に眺め回して見ると、1弦側サウンドホール脇に微かなピッキング跡が少々、ボディー・バックにはスレ程度の僅かな擦り傷が数本発見出来ますが、いずれのキズもよほど執念深く粗探ししない限り気付きもしないような些細なキズばかりですので、中古品として見て気になるような箇所は無いかと思います。

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側3.1ｍｍ、1弦側2.6ｍｍ程度にセッティングされていますので、普段ガット・ギターの弦高に慣れていない方でも楽々演奏可能です。サドルにもまだ余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットの減りも無く、ほぼ10割の高さが残っています。

この価格帯で手に入るエレガットとしては充分ハイクオリティーなサウンドと取り回しのし易い名モデルです！

専用ライト・ケース付き

SN:HKI180604