出ましたーっ!!斉藤和義シグネイチャー2020エディション!!認定書紛失の為、格安の出物です!!
数々のヒット・ナンバーで現在の日本のミュージック・シーンを牽引する斉藤和義さん。日本人初のギブソン・アコースティック・シグネイチャー・モデルとして2013年に限定生産された初号機K.S. J-45は、日本人シグネイチャーとしては異例の売り上げを記録したB’zの松本孝弘さんのシグネイチャー・モデルと並ぶ大きな話題と人気を誇り、200本限定の大半が予約で埋まってしまい、大手楽器店各社が配分の取り合いを繰り広げた伝説のモデルとなりました。今回入荷はその後のKazuyoshi Saito J-35、Kazuyoshi Saito J-160Eに続き2020年エディションとして200本限定にて発売されたKazuyoshi Saito J-45 ADJ 2020 Edition!こちらも200本限定で生産されましたが、コロナ禍の影響等もあり、やはりほとんどが予約販売で完了してしまった稀少なモデルです!
サーマリー・エイジド・シトカ・スプルースTOP、マホガニーSIDE&BACK、マホガニーNECK、ローズウッド指板&ブリッジ、スキャロップ・ブレーシング、ブラック・タスク製Adj.サドル、実測43.8mmナット、24.75インチ・スケールのエボニー・ブラックJ-45。こちらのモデルは言うまでも無くご本人が長年愛用している68年製エボニー・ブラックJ-45を基に作られているんですが、ご本人がボーズマンのギブソン・モンタナ工場まで出向き、カスタム・ショップ・チームと綿密なミーティングを重ねた数々のアイディアが詰め込まれています。ネックは2013年エディションの極太ネックからJ-35やJ-160Eで採用されたSaito Profileネックが採用され、弾き心地もしっくりと手に馴染みます。ルックス的にもご本人の「1号機」である68年エボニー・ブラックを忠実に再現していて、PGは経年感を表現したクリーム・カラーに68年頃のみの仕様であるネジ止めガードも再現されています。但しこちらのネジは木部への悪影響を考慮し、ネジ頭だけ嵌め込んだダミーのネジになっていますのでご安心を。。サドルは2013年バージョンではべた付けのダミーのADJサドルでしたが、こちらはアジャスタブル・スクリュー付きのアジャスタブル・ブリッジ、PUシステムはご本人の要望でL.R.BaggsのLyricピックアップがインストールされています。
サウンドはギブソンならではのワイルドでパワフルなキラー・サウンド!サーマリー・エイジド加工が施されたトップは反応が良く、ストレスなくダイレクトなサウンドを響かせます。とは言え、まだ作られて数年しか経過していない個体なので、当然音は若く、リアルなビンテージ・サウンドとは言えませんが、しっかりとアジャスタブル・ブリッジならではのチリチリ感も再現できていて、且つ箱鳴り感も良いサウンドになっています。フラットピックで掻き鳴らせばゴンゴンとワイルドに荒削りに咆哮するギブソン・サウンドを響かせますし、フィンガーで爪弾いてもスキャロップ・ブレーシングによる適度なサスティーンを伴った基音のしっかりとしたサウンドを奏でますので、あらゆるジャンルやプレイ・スタイルで通常のJ-45モデルとはまた一味違う存在感抜群のサウンドをお楽しみ頂けます!プラグイン時にはLyricピックアップのエアー感のあるナチュラルなエレアコ・サウンドをお楽しみ頂けます!
楽器のコンディションはポツポツと小キズは散見出来ますので、決して新品同様とは言えませんが、遠目にもド派手に目立つキズはありませんので、まぁ中古品としてはまずまず美品の部類に入るかと思います。トップの打痕や擦り傷はほとんどが光の反射で見れば気付く程度の小さなモノばかりです。バックにもポツポツとキズが散見出来、いくつかの打痕が白っぽく見え少し目立ちますが、まぁブラック・フィニッシュだから目立つ程度のキズばかりですので、余程新品同様じゃなきゃ絶対ダメ!という方で無ければ、充分許容頂ける範囲のキズばかりかと思います。また、衣服でやられたのか?弾く時に丁度腿の上に乗る辺りの1弦側サイドのバインディングが少し焼けていて、一部塗膜の劣化も確認出来ます。認定書は前オーナーの方が引っ越しをした際、どこに行ったか分からなくなったという事で残念ながら紛失しています。そしてもう1点、こちらの個体のボディー内のインナー・ラベルは「Kazuyoshi Saito J-45」ではなく、「J-45 ADJ」という印字になっています。このモデル、丁度コロナ禍で発売した経緯もあり、2019年~2022年の足掛け4年に渡り生産された事もあり、途中様々なイレギュラー個体が存在したようです。44番以降はボディー内の通し番号のスタンプが無くなり、153本目以降はシリアル・ナンバーの位置もヘッド裏に通常のギブソン同様に刻印された物もあるようです。ケースも何回か変わって、ブラックだったりブラウンだったりするようです。こちらのインナー・ラベルに関しては、ギブソンにありがちなチョンボなのか?途中からラベルが変わったのか?当時新品を販売していた大手楽器店の知り合い数名に聞いてみましたが、判然としませんでした。ほとんどが予約で入荷したらすぐにお客様に渡していたのでインナー・ラベルまで見ていなかった、、との事です。因みにラベルの画像付きでChat GPTさんに聞いてみたら、「これはKazuyosi Saitoモデルのラベルで間違いありません」という心強いお返事を頂きました(笑)。でも多分ギブソンのチョンボで間違ったラベルが貼られたものと思われます(笑)。
ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側2.0mm程度とベストなセッティングになっています。アジャスタブル・サドルはまだ上下どちらにも可動しますので、お好みの弦高にセッティング可能です。フレットの減りはほとんど無く、ほぼ10割の高さが残っています。
2013年モデルはちょいちょい出てくるようですが、、2013年モデルからこちらに乗り換えられるファンも多い稀少な逸品ですので、お探しだった方はお早めご検討下さい!
オリジナルKSハード・ケース付き
SN:21501018