古材処理がなされたHD-115 TW/ATB!!ほとんどキズの無いほぼほぼ新品同様の美品です!!
信州松本に工場を構えるヘッドウェイ・ギター。作りの確かさとサウンド・クオリティー、トータルでのコスト・パフォーマンスに抜群の評価を受ける日本を代表するアコースティック・ギター・ブランドです。そんなヘッドウェイ・ギターにはアジア工場で生産されるユニバース・シリーズから、カスタム・ショップで製作される完全ワンオフのカスタム・モデルまで、価格帯にして2万円台~100万円超えのものまで様々なモデルが存在しますが、どのモデルを取っても、その価格から考えられるクオリティーを遥かに上回るハイ・クオリティーな製品を世に送り出しています。今回入荷はカスタム・ショップに次ぐハイエンド・ライン、アスカ・チーム・ビルト・シリーズのHD-115 Thermo Wood。ATB発足初期の意欲作です!
シトカ・スプルースTOP、インディアン・ローズウッドSIDE&BACK、マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、フォワード・シフト・スキャロップ・ブレーシング、実測44.5mmナット、644mmスケールのHDボディー。使用されている材は、ボディー、ネック、ブレーシングに至るまで特殊な熱処理で長年使い込まれた木材のように含水率を下げたサーモ・ウッドが使用されています。要は最近どこのメーカーでもこぞってやっているエイジング処理が施されたギターって事ですね!見た目も少し焼けた感じになっていて、なかなかビンテージ風な風格が出ています(笑)。
サウンドも適度にこなれて反応の良いサウンド!エイジング処理のせいかサウンドにもあまり湿り気は感じられず、ビンテージのような乾いたトーンが上手く表現されています。とは言えまだ作られてから十数年しか経っていないギターですから、新しいギターのフレッシュさもちゃんと有り、バランスが良く抜けの良いサウンドを響かせます。フラットピックで掻き鳴らせばさすがのヘッドウェイ、そんじょそこらのギターには負けないくらいのボリューム感のあるパワフルなサウンドを奏でますし、フィンガーで爪弾けば粒立ちが良く音の分離の良い美しい音色が得られますので、あらゆるジャンルやプレイ・スタイルで質の高いサウンドをご堪能頂けます!
楽器のコンディションはほとんどキズの無いほぼ新品同様の極美品コンディションです!細かく見ていくと、6弦側のボディー・サイドの丁度弾く時に腕で隠れる辺りにちょこっと擦り傷があり、少し離れて見てもそれと分かりますが、まぁこのくらいは目印程度でしょう。その他は光にかざして意地悪く粗探ししていくと、PG上にうっすらとしたピッキング跡やボディー・バックには衣服で擦れたようなうっすらとしたスレが見えなくも無い、、くらいに確認出来ますが、いずれのキズも普通の感覚で見ればまず気付かないレベルの微細なキズですので、10年以上経過したギターとして見て、気になるような箇所は無いかと思います。
ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5m、1弦側1.8mm程度と非常に弾き易いセッティングになっています。サドルにもまだ充分な余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはローフレットに少しだけ弦の跡が付いている程度で、一番減っている箇所でもオリジナルの9割程度の高さが残っています。
ヘッドウェイ・ファンはもちろんの事、手頃で高品質なドレッドノート・サイズのギターをお探しの方にもオススメのお値段以上のハイ・クオリティーな1本です!
当時の新品時定価¥304.500(税率5%)
オリジナル・ハード・ケース付き
SN:A00144