販売済HEADWAY HD-280 Custom Jacaranda Made by Momose 2021年製

SOLD OUT

  • 在庫あり
  • 配送期間:1-3日1

最早新品での入手は叶わなくなった巨匠百瀬恭夫氏作のカスタム・モデルが大量入荷しました!!こちらはハカランダSIDE&BACKの逸品!!

信州松本に工場を構えるヘッドウェイ・ギター。作りの確かさとサウンド・クオリティー、トータルでのコスト・パフォーマンスに抜群の評価を受ける日本を代表するアコースティック・ギター・ブランドです。そんなヘッドウェイ・ギターにはアジア工場で生産されるユニバース・シリーズから、カスタム・ショップで製作される完全ワンオフのカスタム・モデルまで、価格帯にして2万円台~100万円超えのものまで様々なモデルが存在しますが、どのモデルを取っても、その価格から考えられるクオリティーを遥かに上回るハイ・クオリティーな製品を世に送り出しています。今回はそんなヘッドウェイを長年牽引してきたヘッドウェイの顔にしてマスター・ルシアーだった故百瀬恭夫氏のカスタム・モデルが大量に入荷しました!

セレクト・アディロンダック・スプルースTOP、セレクト・ブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)SIDE&BACK、セレクト・キューバン・マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、ロング・スロット・サドル、’34スタイル・セミ・フォワード・シフト・スキャロップ・ブレーシング、実測44.5mmナット、645mmスケールのヘリンボーン・ドレッドノート・ボディー。使用材はもちろんの事、細かい箇所にもカスタム・オーダーならではのこだわりが満載です。まず、このポジション・マーク、おや?と思う方も多いかと思いますが、こちらはオーダー主様の百瀬愛が強すぎて出来たポジション・マークになります(笑)。百瀬さんのイニシャルY.Mをポジション・マークとしてデザインできないか?との依頼から、委託主様と百瀬さんで考案されたポジション・マークになります。百瀬さんのイニシャル、YとMが重なっているように見えるでしょうか?そしてブレーシングは百瀬さんお得意の’34ブレーシングながら、より爆発力と直進性に優れたサウンドを狙って少し浅めのシャロウ・スキャロップになっています。SIDE&BACKのハカランダはどちらかと言えば板目ですが、当時ヘッドウェイでストックしていたハカランダ材全ての中から選んだ最上級の物が使用されていますし、ネック材にはキューバン・マホガニーを使用するなど、こだわりまくった至高の1本になります!

そのサウンドは爆発力満点のハカランダ・サウンド!百瀬さんが作るとインディアン・ローズウッドでもハカランダに負けないような爆発力のあるサウンドになりますが(笑)、やはり1、2弦のビャーンと開いたグングンと伸びてくる音はハカランダならではのように感じます。ネックがキューバン・マホという事もあり、アタッキーでブライトな爆発力満点のサウンドになっています。フラットピックで掻き鳴らせば、ちょっとうるさいくらいにブライトで直進性に富んだ爆音を響かせます。フィンガーで爪弾けば、1音1音の基音がはっきりとした、それでいてツルンと艶のある倍音に包まれた煌びやかで音の分離の良いサウンドを奏でますので、あらゆるジャンルやプレイ・スタイルで、百瀬作ならではの最高級なハカランダ・サウンドをご堪能頂ける事と思います!

楽器のコンディションはキズの無い新品同様の極上コンディションです!ネック裏の塗装にやや艶が出て来ていて、フレットもほんの少し減っていますので、全く使わなかったという訳では無いようですが、よほど丁寧に扱っていたのでしょう、キズの類は見当たりません。光にかざして子細に眺め回して見ても、PG上にもピッキング跡すら無く、ほぼほぼ新品時の状態を維持しています。

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.6mm、1弦側2.1mm程度の百瀬セッティングになっています。サドルにもまだ充分な余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはローフレットに僅かな減りが確認出来ますが、一番減っている箇所でもオリジナルの9割程度の高さが残っています。

元々ハカランダを使ったオーダーは難しく、しかも百瀬作となると既に新品での入手は叶いません。オーダー当時のお値段を考えると、ほぼほぼ新品でこのお値段は超絶お買い得な逸品かと思います!

スペック・シートとオリジナルのハード・ケースには百瀬さんの直筆サイン入りです!

SN:3222