これぞ「お値段以上ヘッドウェイ」!!欲しいスペック全部盛りのハイ・スペック・ギターの登場です!!
信州松本に工場を構えるヘッドウェイ・ギター。作りの確かさとサウンド・クオリティー、トータルでのコスト・パフォーマンスに抜群の評価を受ける日本を代表するアコースティック・ギター・ブランドです。そんなヘッドウェイ・ギターにはアジア工場で生産されるユニバース・シリーズから、マスター・ルシアー百瀬恭夫氏が手掛ける完全ワンオフのカスタム・モデルまで、価格帯にして2万円台~100万円超えのものまで様々なモデルが存在しますが、どのモデルを取っても、その価格から考えられるクオリティーを遥かに上回るハイ・クオリティーな製品を世に送り出しています。今回入荷は2016年より生産が開始されたジャパン・チューンナップ・シリーズの1本。ジャパン・チューンナップ・シリーズとは、アジア工場で組み上げられたギターをヘッドウェイ国内工房の職人たちが文字通り”チューンナップ”を施すことにより、より使いやすく、洗練したギターへと昇華させたハイ・クオリティー&ロー・プライスを実現させたコストパフォーマンスに優れたシリーズです。今回入荷はJTシリーズ最新スペックとなるHF-V115ASE/AGED。なんと遂にトップにエイジド加工が施されたオール単板ボディーの逸品です!
ソリッド・エイジド・スプルースTOP、ソリッド・アフリカン・マホガニーSIDE&BACK、ナトーNECK、インドネシアン・エボニー指板&ブリッジ、セミ・フォワード・シフト・スキャロップ・ブレーシング、フィッシュマンSonitone PU、43mmナット、628mmスケールの000-18スタイル。この価格帯でエイジド・トップのオール単板ボディー、更にPUまで搭載された至れり尽くせりの豪華スペックです!
サウンドはレスポンス良く音が立ち上がり、爽やかに抜けてくれるクリアーなマホガニー・サウンド!ATBや百瀬さんが作るサウンド・クオリティーとは比べるべくもありませんが、このお値段から考えれば充分合格点のサウンドかと思います。同時発売のギブソン・スタイルのHJタイプとは指板&ブリッジ材を変える事でサウンド・キャラクターの違いを出しているようで、ややエッジ感はきつめながら爽やかですっきりとしたマホガニー・サウンドに仕上がっています。フラットピックで掻き鳴らしても、耳当たりの優しいすっきりとした、それでいてボリューム感も充分なサウンドを響かせますし、フィンガーで爪弾いても、反応が良く粒立ちの良いサウンドで、スキャロップ・ブレーシングによるサスティーン、リバーブ感も充分に感じられるサウンドが得られますので、プレイ・スタイルやジャンルを問わず、オールマイティーにお使い頂けるサウンドかと思います。また、プラグインすればSonitoneのソリッドで抜けの良いエレアコ・サウンドが得られますので、レコーディングやライブ演奏、はたまた歌声酒場にも即登場可能です!
さすがにジャパン・チューンナップと謳うだけあってネック周りのセッティングも完璧です。初心者の方にも使いやすいように、現状での弦高は12フレット上6弦側2.2mm、1弦側2.0mm程度と非常に弾き易いセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。
初心者の方のエントリー・モデルとしても、ベテランの方のサブ・ギターとしてもオススメ出来る「お値段以上ヘッドウェイ」です!焼いたトップの落ち着いた風合いもなかなか渋いですよね!
定価¥126.500
専用Gig Bag付き