HEADWAY The Momose HMF-1 Made by Momose 2009年製
  • 在庫あり
  • 配送期間:1-3日1

今となっては大変貴重なザ・モモセ・シリーズが久々に入荷しました!!HMF-1、キズの少ない美品中古です!!

作りの確かさとクオリティーの高いサウンドに定評のあるヘッドウェイ・ギター。そのヘッドウェイ・ギターを長年牽引し続けてきたマスター・ルシアー百瀬恭夫氏が、長年のルシアー人生の集大成として自らの名前をシリーズ名に取ったThe Momoseシリーズの美品中古の入荷です!2009年頃からスタートしたこのザ・モモセ・シリーズも、生産コストなどの問題から、実質数年間で生産打ち切りとなり、最近では市場への流出もめっきり少なくなった大変稀少なモデルです!

ソリッド・ヨーロピアン・スプルースTOP、ソリッド・インディアン・ローズウッドSIDE&BACK、ホンジュラス・マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、フォワード・シフト・スキャロップ・ブレーシング、実測45mmナット、628mmスケールのオーディトリアム・ボディー。このシリーズの為に特別にデザインされたポジション・マークやロープ・バインディング、ウッド・ロゼッタなどが個性的で、カーリー・メイプル・バインディングで仕上げられた美しくも芸術性の高い1本です!

そのサウンドは流石の百瀬サウンド!ヘッドウェイらしいトルク感のある密度の高いサウンドながら、レスポンスの良さと煌びやかさ、柔らかい弾力性も兼ね備えた美しくも力強いサウンドです。力強くタイトなローに弾むようなミドル、粒立ちが良く煌びやかなハイなどが混然一体となり、バランスが良くフルレンジで鳴ってくれるサウンドを楽しめます。元々このザ・モモセ・シリーズはフィンガー・ピッカーをターゲットにしたシリーズでしたが、ストロークでも全然使えます。フラットピックで掻き鳴らせば、ドレッドノート・ボディー顔負けのパワフル・サウンドを響かせます。フィンガーで爪弾けばヘッドウェイらしい粒立ちが良く基音の太いサウンドに、スキャロップ・ブレーシングならではの広がりと倍音が加わり、リバーブ感たっぷりな美しい音色を奏でますので、プレイ・スタイルやジャンルを問わず、オールマイティーにモモセ・サウンドの真骨頂をご堪能頂ける事と思います!また、こちらのモデルは628mmスケールと、マーチンでいうところの000スケールよりも更に短いギブソン・スケールになっていますので、ヘッドウェイは弦のテンションが強くてちょっと、、、と言う方にも充分楽しんで頂けるかと思います!

楽器のコンディションはキズの少ない美品コンディションです!遠目にも目立つようなド派手なキズは無く、ぱっと見にはデッドストック品と言われても違和感の無い美しい状態を維持しています。細かく点検していくと、ボディー・トップのPG脇、1弦側のエッジ部に2cmくらいのコリコリッと何か擦った線状のキズがあり、バックの6弦側膨らみ部のエッジ部にも同じような2cmくらいの擦り傷がありますが、どちらのキズも指の腹で撫でてもほとんど段差を感じない程度の浅いキズですので、まぁこのくらいは目印程度でしょう。その他は、光にかざして見るとPGにいくらかのピッキング跡が見え、1mmにも満たないようなポチキズが1つ、バックにはスレ程度の擦り傷が見えなくもない、、くらいに発見出来ますが、上記2つの擦り傷以外はキズと呼ぶには大袈裟なスレ程度のモノばかりですので、中古品として見てこれらが気になるという方も居ないかと思います。

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.2mm、1弦側2.0mm程度と非常に弾き易いセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはローフレットに少しだけ減りが見られますが、一番減っている箇所でもオリジナルの8割程度の高さが残っています。

巨匠百瀬恭夫氏も惜しまれながら旅立たれてしましました(泣)。もはやいくらお金を積んでも新品で買う事は叶わなくなった巨匠の渾身の作を是非ご体感下さい!

ケースは近年のヘッドウェイ・ハード・ケースが付属します。

SN:2332