ヘッドウェイ2023年の限定モデルThe Eagle ’23!!Dタイプ、Fタイプ各15本のみ生産の限定モデルのシリアル1番が入荷です!!
信州松本に工場を構えるヘッドウェイ・ギター。作りの確かさとサウンド・クオリティー、トータルでのコスト・パフォーマンスに抜群の評価を受ける日本を代表するアコースティック・ギター・ブランドです。そんなヘッドウェイが2009年から毎年限定で発売してきたイヤーズHD-115&HF-415を今年は更にブラッシュアップ!ヘッドウェイのフラッグシップ・モデルHD-115のスタイルを踏襲しつつもスペックを全て見直し、アスカ・チーム・ビルドの職人たちが、創業者でありマスター・ルシアーでもある百瀬恭夫氏と1から共同開発した、その名も「The Eagle」という新しい名器の誕生です!
アディロンダック・スプルースTOP、インディアン・ローズウッドSIDE&BACK(バック・センター・マダガスカル・ローズウッド)、アフリカン・マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、ミッド・ポイント&シャロウ・スキャロップ・ブレーシング、エクストラ・スリムVカスタム・ネック・シェイプ、43mmナット、645mmスケールのHDボディー。特別モデルらしい華やかなインレイや真鍮のゴールド・プレート等々、見た目の豪華さもさることながら、今回のモデルの肝は何といっても新開発のブレーシングかと思います。百瀬氏が創業当時から使用してきたノーマル・ブレーシングを基に、カスタム・ビルダーである百瀬氏、安井氏、降幡氏により再設計されたMid Point Shift X Bracingに、通常のスキャロップ・ブレーシングよりも削り込みの浅いShallow Scallopedを採用。このブレーシングは近年百瀬氏のカスタム・モデルのみで採用されていたヘッドウェイの最新ブレーシングです。百瀬氏の長年に渡る研究の末辿り着いたブレーシング・パターンがATBで初お披露目となりました!
そのサウンドはヘッドウェイならではの超パワフル・サウンド!ガツンと音が立ち上がり、硬質で遠達性に富んだ野太いサウンドを響かせます。ノン・スキャロップ・ブレーシングのような野太く基音の太いサウンドに、浅いスキャロップによる倍音感やエッジ感が加わり、ブライトでダイナミックなサウンドになっています。昭和の時代のノン・スキャロップのサウンドと比べると、明らかにエッジ感がきつめでブライトに開いたサウンドのイメージです。フラットピックで掻き鳴らせば、耳をつんざくばかりの超パワフル・サウンドながら、音圧感は重過ぎず、意外に爽やかに響くブライトなサウンドを響かせます。フィンガーで爪弾いても粒立ちが良くレスポンスの良い出音ながら、基音のしっかりとした、それでいて充分なサスティーンと倍音を含んだふくよかで存在感のあるサウンドを奏でますので、あらゆるジャンルやプレイ・スタイルで新世代のヘッドウェイ・サウンドをお楽しみ頂けます!
弦高設定は12フレット上で6弦側2.2mm、1弦側1.9mm程度と非常に弾き易いセッティングになってなっています。また、従来のエクストラ・スリムVネックを更にリシェイプし、1フレットと9フレットでのネック厚の差はわずか2mmというESVカスタム・ネックの採用で、ハイフレットに行ってもローフレットとほぼ変わらぬ演奏性でプレイできるのもポイントです。実際弾いてみるとハイフレットでの演奏性の高さに驚くと共に、今まで上手く指が回らなかったプレイが楽々演奏出来ちゃうから凄いです(笑)!ここまでネックを薄くしてしまうとネックの強度が心配ですが、近年のカスタム・ショップ同様2本のカーボン補強入りですので、ネックの強度にも不安は無く、ヘッドウェイらしいガッチリしっかりな作り込みで安心です。
べっ甲柄セル・バインディングやウッドPGなど、落ち着いたウッディーな佇まいの中に、新デザインのヘッドウェイ・クラウン・ロゴやフェザー・インレイなどがキラリと光る、見た目もサウンドも存在感抜群の逸品です!
しかも今回入荷の1本はシリアル1番!お初モノが大好きな方には見逃せないポイントです(笑)!
定価¥396.000
オリジナル・ハード・ケース付き
SN:A03319 01/30