稀少なアートウッド・シリーズの12弦!!弦高も低く弾き易い12弦です!!
数あるジャパン・ビンテージ・ブランドの中でも特に高品質で稀少性が高く、且つ探しているファンの多いアイバニーズのアートウッド・シリーズ。オール単板ボディーと出来るだけ化学製品を排除したウッディーな造形で人気を博した昭和の伝説的なシリーズです!今回入荷は稀少なアートウッド・シリーズの中でも特に珍しい12弦モデルAW-95!ばっちりのセッティングで非常に弾き易い1本です!
エゾ松単板TOP、インディアン・ローズウッド単板SIDE&BACK、アフリカン・マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、実測47.8mmナット、640mmスケールのドレッドノート・ボディーの12弦。12弦にしてはネック幅もそんなに広くなく、握り心地も演奏性も良いプレイヤビリティー抜群の1本です!
サウンドはローズウッド・ボディーらしいしっかりと低音の効いた立体的な12弦サウンド!しっかりと発音されるローにタイトで芯のあるミドル、ツルンとした艶やかさのあるハイに副弦の倍音感が美しく調和した高級感のある12弦サウンドをお楽しみ頂けます!
楽器のコンディションは年式なりのキズや経年感などありますが、トータルで見ればかなりの美品コンディションと言えるでしょう!塗り込みの木製PGの上の塗装にやや白濁が出ていて、端っこの部分に割れも見られますが、、まぁこのくらいは致し方ない部分かと、、。細かく見ていけば、打痕や擦り傷などそれなりに入っていますが、遠目にも派手に目立つようなキズは無く、充分美品に入るコンディションかと思います。ジャパン・ビンテージに付きものの塗装の白濁はボディ・サイドに僅かな兆候が見えなくも無いですが、、まず気になるレベルではありません。アートウッド・シリーズの特徴である柘植のブリッジピンもオリジナルのまま残っています。過去に何かPUを載せていたようで、エンドピンはエンドピン・ジャックに代わっています。現在配線は取り外され、ジャック部分のみが残っている状態です。ネック・ヒール部にはストラップピンを取り付けていたネジ穴を埋めた跡があります。また、ペグは操作性を重視して、近年のゴトー製のロトマチック・チューナーに交換されています。オリジナルのペグも付属していますので、戻そうとすれば戻せますが、、オリジナルのペグはネジ止めでは無くダボで止めるタイプなので、オリジナルのペグに戻すとネジ穴が開いた状態になってしまいます。
ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6、12弦側2.5mm、1弦側1.8mm程度と、12弦としては素晴らしく弾き易いセッティングになっています。サドルにももう少し余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはリフレットされてからあまり弾かれてないようで、気になるような凹みも無く、まだ充分な高さが残っています。
元々なかなか出てこないアートウッド・シリーズ。しかも12弦モデルとなるとそうそう見かけることの無い超稀少モデルです!
ケースは昔懐かしいプラスティック・ケースが付属しています。
SN:0103271