販売済JUMBO D-41 Style 1970年代

SOLD OUT

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  • 配送期間:1-3日1

激レア中の激レア!!田原ジャンボの縦ロゴD-41スタイル!!

田原良平氏率いる田原楽器で生産され、ジャパン・ビンテージの中でも評価の高いジャンボ。名匠鷲見英一氏が在籍していた事でも知られる人気のジャパン・ビンテージ・ブランドです!数あるジャパン・ビンテージ・ブランドの中でも特にマニアックであり、流通量の少ないジャンボですが、今回はそんなジャンボの中でも特に珍しいD-41スタイルの個体が入荷しました!時々見かけるジャンボは、中位機種以下の物が殆んどで、上位機種はなかなかお目に掛かれない稀少なアイテムです!

スプルース単板TOP、ローズウッドSIDE&BACK、マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、実測43.2mmナット、650mmスケールのドレッドノート・ボディー。ヘッドには縦ロゴでJUMBOロゴが入れられ、41スタイルのヘキサゴン・インレイや41スタイルのアバロン・トリム&太めのアバロン・ロゼッタが入れられた、見た事も無い個体。当時のカタログ・モデルの最上位機種はJ-85ですが、その他の広告とか見るとJ-220というD-45スタイルも存在していたようです。こちらのモデルはマニアの方の話だと数本のみ生産されたJ-120というモデルのようです。SIDE&BACKのローズウッドは杢目もぴったり合っていてサウンド的にも単板だと思われますが、ジャンボなんで断定は出来ません(笑)。

サウンドはバリバリのパワフル・サウンド!昔の日本製のギターらしく野太くエッジ感きつめのパワフルなサウンドを響かせます。フラットピックで搔き鳴らせば、ゴンッと腹に響くローに野太くタイトなミドル、芯のしっかりしたエッジのきついハイなどが混然一体となり、パワフルな爆音を響かせます。因みに実は数年前にも同モデルが入荷した事があるのですが、、その時の印象と比べると、ブリッジが薄くなっている分、やや音も軽めのようにも感じますが、、。フィンガーで爪弾いても基音のしっかりした出音に、レスポンスも良い適度なサスティーンを伴ったサウンドが得られますので、あらゆるジャンルやプレイ・スタイルで、近年物にはない野太くも存在感抜群のジャパン・ビンテージ・サウンドをお楽しみ頂けます!

楽器のコンディションは、年式から考えるとかなり綺麗なコンディションを保っていますが、上記の通りブリッジの上部が少し削られ、ブリッジ自体がやや薄くなっています。恐らく弦高を今風の弦高設定にするために削ったものと思われます。キズに関してはちょっとした打痕や擦り傷など散見出来ますが、年式から考えるとかなり綺麗な状態です。トップは恐らくシトカ・スプルースでは無く、ジャーマンか何かかと思われますが、綺麗に卵色に焼け、存在感はバツグンです!ジャパン・ビンテージに付きものの塗装の白濁はうっすらその兆候が見えなくも無いですが、白濁と言うほど酷い箇所も無く、まず気になるレベルでは無いでしょう。

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側2.0mm程度とベストなセッティングになっています。ブリッジを少し削っているお陰で、サドルもまだ少しブリッジから出ていますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットは交換されてから間がないようで、ローフレットに少し弦の跡が付いている程度でほぼ10割の高さが残っています。

なかなか市場には出てこないジャンボの上位機種!しかもこんなモデル、二度と出会う事も無い超稀少なアイテムかと思います!

ケースは汎用のハード・ケースが付属します。

SN:120402