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マーチンの隠れた名器との呼び声も高いマーチン1シリーズ、000-1が入荷しました！！

より多くのファンにマーチン・ギターを使ってもらうべく1992年に登場したマーチン1シリーズ。ブレーシング構造やネック・ジョイント方法を見直し、よりリーズナブルにマーチン・ギターが楽しめるシリーズとして人気を博したシリーズです。今回入荷は000-1。オーディトリアム・ボディーのレスポンスの良いサウンドが楽しめる1本です！

ソリッド・シトカ・スプルースTOP、ラミネイト・マホガニーSIDE、ソリッド・マホガニーBACK、マホガニーNECK、ローズウッド指板&ブリッジ、実測43ｍｍナット、25.4インチ・スケールのオーディトリアム・ボディー。モデル名は000となっていますが、この1シリーズのスケールは全て25.4インチで統一されています。なので、正確にはOM-1と言った方が正しいのかも知れませんね。

そのサウンドはすっきりと音が立ち上がる素直でクリアーなサウンド！ラミネイトのサイド材やボルト・ジョイントされたネックなどの影響で、往年の18スタイルのサウンドに比べると、よりすっきりとした印象です。往年のマーチン・ギターの持つ柔らかくふくよかな弾力性はあまり感じられませんが、これはこれでまた違う魅力のサウンドと言えるかと思います。ボルト・ジョイントならではの音の硬さは否めませんが、その分音の立ち上がりが早く、すっきりとしたサウンドを響かせます。フラットピックで搔き鳴らせば、音の塊感こそコンパクトながら、音圧感充分なブライトなサウンドが得られますし、フィンガーで爪弾いても素直で透明感のあるクリアーなサウンドを奏でますので、あらゆるジャンルやプレイ・スタイルに対応出来るオールマイティーなサウンドかと思います！

楽器のコンディションは年式なりの小キズや使用感などあります。比較的目立つキズは、ボディー・トップの1弦側肩部に集中していて、複数の打痕が確認出来ます。が、元々サテン・フィニッシュの艶消し塗装なので、そんなには目立たないかと思います。その他にも小キズが散見出来、使用感も感じられる出で立ちなので、決して極美品とは言えませんが、20年落ちの中古楽器として見れば、まぁ普通の状態じゃないかと思います。また、ネックの4フレット裏の1弦寄りに4ｍｍ径くらいのベコッと凹んだ打痕がありますので、ネック裏のキズは絶対NGと言う方には不向きですが、演奏上は取り立てて気になりません。

ネック・コンディションは良好で概ねストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5ｍｍ、1弦側2.0mm程度とベストなセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはローフレットを中心にいくらか減りが見られますが、一番減っている箇所でもオリジナルの7～8割程度の高さが残っています。

気軽に使えるセカンド・ギターをお探しの方にも、格安で憧れのマーチン・ブランドをお探しの方にもオススメの1本です！

オリジナル・ハード・ケース付き

SN:1070153