YAMAHA L-10 Jacaranda 前期型 1978年製
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  • 配送期間:1-3日1

年式から考えると非常に綺麗なコンディションを維持した前期型ハカランダL-10が入荷しました!!

ヤマハ伝統のLシリーズ。今でも70年代~80年代のLシリーズの人気は衰えを知りませんが、中でもオール単板ボディーのL-10やL-15は非常に人気が高く、今でも入荷するとすぐにSOLD OUTになってしまう超売れっ子モデルです!特にL-10は前期型と後期型でSIDE&BACK材がハカランダ→パリサンドルと仕様変更してしまうため、とりわけ前期型のL-10は稀少性が高く、探しているファンの多い人気アイテムとなっています!今回入荷は、78年製の個体。ポジション・マークが木象嵌の5フレット~&ハカランダSIDE&BACKの1本です!

エゾ松単板TOP、ハカランダ単板SIDE&BACK、アフリカン・マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、実測44.2mmナット、651mmスケールのヤマハ・オリジナル・ウエスタン・ボディー。バックにはやや板目が混じってはいるものの、サイドのハカランダ材はド柾目で、ハカランダらしい黒い筋も美しく入った当たり個体です!

そのサウンドはヤマハらしいトルク感のあるサウンドに、ハカランダならではのエッジの効いた硬質なサウンドがブレンドされ、バリンバリンと豪快なハカランダ・サウンドを響かせます!伝統のLサウンドらしい骨太な野太いサウンドと、ハカランダの煌びやかなトーンが混じり合い、パワフルで押し出しの強い、且つ煌びやかで艶のあるサウンドをご堪能頂けます。フラットピックでかき鳴らせば、バリンバリンの豪快なストローク・サウンドを響かせますし、フィンガーで爪弾けばハカランダらしい粒立ちが良く艶やかなトーンが得られます!

楽器のコンディションは小キズこそ散見出来ますが、年式から考えると非常に綺麗な極上コンディションです!当然無傷という訳ではありませんが、塗装の焼けも少なく、ぱっと見は非常に綺麗な佇まいです。細かく点検していくと、ボディー・トップにちょんちょんとぶつけた打痕や擦り傷などそこそこありますが、ほとんどのキズが小さく浅いキズばかりですので、70年代物のビンテージとして見て気になる箇所は無いかと思います。唯一バックのバインディングが縮み、両サイドウエスト部下辺りでバインディングを切り接着修理されていますが、、まぁセル・バインディングの縮みは致し方ない部分なので、このくらいは目印程度でしょう。SIDE&BACKも小キズや杢目に沿って若干の塗装の引けなども確認出来ますが、ウェザーチェックも無く、かなり綺麗な状態です。ネック裏は1フレット~9フレット裏辺りまでちょんちょんと細かい当てキズがあり、指で撫でると多少凹凸を感じますので、ネック裏のキズは絶対NGという方には不向きですが、普通に演奏する分には取り立てて気になるような事はありません。ヘッド・トップの2弦ペグ周辺に弦の先で出来たサークル状のキズがやや目立ちますが、まぁこちらも目印程度ですね。ペグにも少しだけ劣化が見られますが、年式から考えるとゴールド・メッキもかなり綺麗に残っています。

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.6mm、1弦側2.0mm程度とベストなセッティングになっています。サドルにももう少し余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはローフレットを中心にいくらか減りが見られますが、一番減っている箇所でもオリジナルの7~8割程度の高さが残っています。

ハカランダ単板物として考えても破格の1本!お探しだった方はお早めにご検討下さい!

ヤマハ・ハード・ケース付き

SN:80922