YAMAHA N-1000 前期型 1970年代
  • 在庫あり
  • 配送期間:1-3日1

年々球数が減ってきている稀少モデル!!前期型N-1000ハカランダが入荷しました!!

大変稀少なヤマハN-1000が入荷しました!このモデル、デビュー間もない頃の中島みゆきさんが使用していた事であまりにも有名なモデル。それ故に市場に出回る個体数も少なく、且つ出てきても探している方が多く、早い者勝ち的な要素も強い、ヤマハの隠れたレア・モデルです!

スプルース単板TOP、ハカランダSIDE&BACK(バック3ピース)、アフリカン・マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、実測44.7mmナット、651mmスケールのヤマハ・オリジナル・ウエスタン・ボディー。Nをデザインしたヘッド・オーナメントやバンジョーを想わせるような派手なポジション・マーク、独創的なPGやブリッジ・デザインなど、他のモデルには無い強烈な個性を放つヤマハらしいモデルです!

このN-1000、1975年から1983年まで生産されていますが、78年頃までの前期型はサイド&バックがハカランダ合板、79年頃以降の後期型はパリサンドル(インディアン・ローズウッド)単板となっています。中島みゆきさんの影響もあり、やはり人気が高いのは断然前期型。シリアルが判読不可能なので、正確な製造年は判りませんが、ハカランダの杢目も豪快な前期型N-1000です!

サウンドはハカランダ・ボディーらしいバリンバリンのアタッキーなサウンド!SIDE&BACKのハカランダは合板ですから、よりアタック感、エッジ感が強調され、インパクトのあるパワフルなサウンドを響かせます。とは言え作られてから既に40年以上経過したギターですので、音の芯の太さもしっかりと出ていて、アタッキーなサウンドながら野太い基音もしっかり感じられる、存在感のあるサウンドになっています。フラットピックで搔き鳴らせば、破壊力抜群のエッジの立ったバリンバリンのハカランダ・サウンドが得られますし、フィンガーで爪弾けば、あ~ら不思議!ハカランダらしい粒立ちの良いサウンドながら、艶のある瑞々しいサウンドが得られ秀逸です!

楽器のコンディションは経年なりの小キズは点在していますが、大きく目立つような派手なキズやダメージは無く、年式から考えるとかなり綺麗なコンディションと言えるでしょう!ボディー・トップにはコツコツとぶつけたような極小さいキズが散見出来ますが、50年近く前に作られた楽器として見て取り立てて気になるような箇所は無いかと思います。1弦側サウンドホール脇にはピッキングに因る塗装剥がれなんかもありますが、こちらもビンテージならではの風格ですね。SIDE&BACKに掛けても小キズは散見出来ますが、こちらも特に気になるような箇所は無いかと思います。よくよく見ると、ネックの1~5フレット裏にカポの跡も確認出来、指の腹で撫でると少し凹みも感じますので、ネック裏のキズは絶対NGという方には不向きですが、普通に演奏する分には凹みも感じません。ジャパン・ビンテージに付きものの塗装の白濁はヘッド・トップに若干その傾向が見られますが、白濁という程大袈裟なモノでもないので、こちらもまず気になるレベルでは無いかと思います。

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.7mm、1弦側2.1mm程度とベストなセッティングになっています。サドルにはもうほとんど余裕はありませんが、一般的なN-1000の弦高としては現状でもかなり低めのセッティングかと思います。フレットはローフレットを中心にいくらか減りが見られますが、一番減っている箇所でもオリジナルの6~7割程度の高さが残っていますので、まだしばらくはリフレットの心配も無いかと思います。

このモデルをずっと探しているファンの方も多いかと思います。お探しだった方は是非お早めに!

ケースは汎用のハード・ケースが付属します。