ロッド固着気味の為、保証無し現状渡しにて格安!!ヤマキ縦ロゴ140!!
数あるジャパン・ビンテージ・ブランドの中でも特にマニアックでコアなファンが多く、且つ中古市場への流通が少ないヤマキ・ギター。今回はそんなヤマキの中位機種140が入荷しました!
ソリッド・スプルースTOP、ローズウッドSIDE&BACK、マホガニーNECK、ローズウッド指板&ブリッジ、実測43.2mmナット、640mスケールのドレッドノート・ボディー。SIDE&BACKは合板ながら、ヤマキ・ロゴは縦ロゴ、本物の貝で入れられたヘキサゴン・インレイなど、価格の割には豪華なスペックを持つ1本です!
サウンドはヤマキらしい骨太でストレートに飛ぶパワフル・サウンド!ガツンと音が立ち上がり、芯のしっかりした出音で密度の高いサウンドを響かせます。SIDE&BACK合板ですので、そんなに爆音という訳にはいきませんが、この価格帯のギターとしては充分及第点のサウンドかと思います。最近流行のキレイキレイな倍音たっぷりなサウンドから比べると、倍音は少なく、サスティーンも短めに感じられるかも知れませんが、これこそが昭和のフォーク・サウンド!って感じのサウンドですので、昔の日本の音楽をやるにはばっちりマッチするサウンドかと思います!
楽器のコンディションは、年式なりのキズや使用感、経年感などありますが、弾く為の楽器としてはばっちりなコンディションを保っています。残念ながらトラスロッドが固着気味です。回すとバキバキッと派手な音を立てて回るには回りますが、、これ以上回すのは怖いので、現状渡しとさせて頂きます。とは言え、現状でネックはほぼ真っすぐストレートなので、今後もこの状態を維持していけると思います。ボディー・トップの塗装面には荒れが見られますが、ヤマキによくあるトップのモヤモヤの感じ程酷くは無いので、まぁこういうモノとして使えば気にならなくなるかと思います。ボディー・バックにはわざとペーパーで擦ったような擦り傷が多数ありますが、全体的に見て70年代ビンテージらしいヤレ感です。
現状での弦高は12フレット上で6弦側2.6mm、1弦側2.0mm程度とベストなセッティングになっています。その状態でサドルにもまだ充分な余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットは全体的にいくらか減りが見られますが、一番減っている箇所でもオリジナルの7割程度の高さが残っています。
ヤマキ・ファンのみならず、手頃で手軽に使えるギターをお探しの方にもオススメの昭和ノスタルジック・サウンドの1本です!
ケースは汎用のギグ・バッグが付属します。