非常に珍しいマイク・ロング・ギター!!プリ・ウォーD-18スタイルの入荷です!!
アメリカ在住のギター・ルシアー、マイク・ロング氏が手掛けたカスタム・ギターの入荷です!マイク・ロング・ギターは2000年代には本国アメリカでブルーグラッサーを中心に非常に人気があったようですが、恐らく日本にはほとんど上陸していない稀少なブランドかと思います。今回入荷はプリ・ウォーD-18スタイルのHD-18R.S.。D-18スタイルながらヘリンボーンを施し、17フレットにはマイク・ロング・ギターの特徴でもあるLongインレイが入れられた意匠にも凝った逸品です!
ソリッド・スプルースTOP、ソリッド・マホガニーSIDE&BACK、マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、フォワード・シフト・スキャロップ・ブレーシング、ロング・スロット・サドル、実測43.1mmナット、25.4インチ・スケールのドレッドノート・ボディー。トップのスプルースの種類は定かではありませんが、ちょっと玉杢の入ったような材が使われていて、バックのマホガニーには美しい玉杢が浮かび上がった、なかなかの良材が使われている、ルシアー系のギターらしい1本です!
サウンドは張りのあるマホガニー・サウンド!中低域はマホガニーらしい弾力性に富んだ甘く優しいサウンドながら、高音のエッジ感が強めで、フラットピックで掻き鳴らせば、かなり攻撃的なサウンドを響かせます。フィンガーで爪弾けばマホガニーらしい甘く深みのあるサウンドの中にも艶やかな倍音が絡み、これまた一種独特なサウンドをご堪能頂けます。マーチンのマホガニー・サウンドなんかと比べるとやや荒削りな感じもしますが、パワフルに鳴らしたい方にはばっちりなサウンドじゃないかと思います。また、こちらの個体には後付けでL.R.BaggsのLyric PUがマウントされていますので、ライブやレコーディングにも即対応可能です!
楽器のコンディションは、かなり激しく使い込まれてきたことが伺える使用感や修理歴があります。まずネック裏の塗装がかなり剥がれていますが、、これは長年の使用で塗膜が剥がれたというよりは、故意に塗装を剥がしたように感じます。ある程度木地がむき出しになった上から薄くオーバー・スプレーされているようです。また、ヘッド表面にはよくよく見るとチューナーのゴム跡のような丸い跡が見えますが、こちらはひょっとしたらMike Long Guitarの金属プレートが貼られていた跡かも知れません。ブリッジは一度剥がれて接着修理されたような跡が見て取れますが、元々の作り込み自体が結構ざっくりしているのでそんなに気にならないんじゃないかと思います(笑)。トップのブリッジ下のセンター・シーム部はブリッジから下に6cmほど剥がれたようで接着修理されています。ボディー内部からは補強のパッチが貼られていますので、今後お使い頂くのに強度的な心配は無いでしょう。その他にも弾きキズや打痕、擦り傷等ありますので、決して極美品とは言えませんが、いかにもガンガン使われて来た楽器の出で立ちで雰囲気は悪くないと思います。
ネック・コンディションは良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.4mm、1弦側1.9mm程度とベストなセッティングになっています。季節や使用環境でサドルを交換していたのか?色んな高さの予備のサドルが沢山付いていますので、お好みで付け替え可能です。フレットは1、2弦を中心にそこそこ減りが見られますが、一番減っている箇所でもオリジナルの7割程度の高さが残っています。
マイク・ロングのギターを探していた!なんてマニアックな方はなかなか居ないと思いますが(笑)、リーズナブルで高品質なマホガニー・サウンドをお探しの方にもオススメの1本です!
ハード・ケース付き
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