東京都千代田区神田小川町3-24大栄堂第2ビル2F
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定休日／水・木曜日
ギラッギラのベアクロウが目を引くモーガン・ギター！！
ノースバンクーバーに工房を構えるモーガン・ギターズ。マスター・ルシアー、デイビッド・イアンノン氏が1985年に立ち上げた個人工房です。年間の製作本数は50本程度と少ないため、日本へはほとんど入って来ない稀少なカナディアン・ルシアーの逸品です！
ベアクロウ・スプルースTOP、インディアン・ローズウッドSIDE＆BACK、マホガニーNECK、エボニー指板＆ブリッジ、実測44.5ｍｍナット、650ｍｍスケールのドレッドノート・ボディー。ボディーは美しいカーリー・メイプル・バインディングで仕上げられていますが、ネック・バインディングはアイボロイド・バインディング。ラリビーもそうですが、カナダのルシアー達のギターは何故か全てウッド・バインディングと言うのはあまり見かけないですね（笑）。モーガン・ギターズのHPを見ても分かりますが、デイビッド氏はなかなかの杢目フェチのようです（笑）。カーリー・メイプルやキルティッド・マホガニーなどのバリバリ杢目のギターが目に付きますが、ベアクロウ・トップもお得意のようです。今回入荷の個体もオプションでベアクロウ・スプルースがチョイスされていて、存在感抜群の佇まいになっています！
そのサウンドは重厚でパンチ力のあるサウンド！ギターの重量自体が比較的重ためなせいか、ローズウッドらしい重厚で密度の高いサウンドに仕上がっています。ゴロンと重厚に響くローに野太くふくよかなミドル、アタッキーで艶のあるハイなどが混然一体となり、力強くもブライトな、一種独特なサウンドを響かせます。フラットピックで掻き鳴らせば、かなり開いたブライトなサウンドながら、あくまでも重心は低いサウンドで、存在感のあるサウンドを響かせます。フィンガーで爪弾いても煌びやかなサウンドながら基音が太く、適度なリバーブ感とサスティーンを伴ったサウンドが得られますので、あらゆるジャンルやプレイ・スタイルでこのギターならではの個性的でダイナミックなサウンドをお楽しみ頂けます！また、こちらの個体には後付けでL.R.BaggsのエレメントPUが搭載されていますので、ライブやレコーディングにも即戦力です。
楽器のコンディションはほとんどキズの無いほぼほぼ新品同様の極上コンディションです！遠目にも目立つようなキズは皆無で、ぱっと見には新品と言われても違和感の無い綺麗な状態を維持しています。光にかざして子細に眺め回していくと、わずかなスレ程度のモノは発見出来ますが、キズと呼ぶほどの大袈裟なモノはありませんので、充分新品同様と言えるコンディションかと思います。
ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.2ｍｍ、1弦側1.8ｍｍ程度と非常に弾き易いセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはローフレットを中心に僅かな減りが確認出来ますが、一番減っている箇所でもオリジナルの9割程度の高さが残っています。
余りにもマニアック過ぎてこのギターを探してた！なんて方は居ないかと思いますが（笑）、弾いてみればなるほど納得のルシアー・メイド・クオリティーの逸品です！
ハード・ケース付き