販売済YAMAHA LA-90 Custom 1988年製

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87年~88年頃に掛けて限定生産されたレア・モデル!!ヤマハLA-90カスタム!!

「日本人の感性と体格を意識して設計されたギター」というテーマに沿って企画・製造されていたLAシリーズ。ウエストコースト・サウンドを想起させるような反応の良いタイトで明瞭なサウンドながら、小ぶりなボディーには無い、ミドルのパンチがしっかりとあるサウンドは斬新且つ唯一無二の存在です。通常のドレッドノートより気持ちスリムで、体にフィットするボディー・シェイプと、ヤマハ独特のティンテッド・カラーが、生産中止となった今でも、なお根強い人気のシリーズです!今回入荷は87年~88年頃の極短期間のみ限定モデルとして生産されていたLA-90。LA-47のボディーを流用したオリジナル・ピックアップ搭載のエレアコ・モデルです。LA最上位機種LA-57と同じく、ヘッドにはカスタム・インレイが輝く、市場に出回る事の少ない稀少アイテムです!

最高級スプルース単板TOP、最高級パリサンドル(インディアン・ローズウッド)単板SIDE&BACK、マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、実測43.7mmナット、651mmスケールのLAボディー。サウンドホール・ロゼッタはアバロンで飾られ、メイプルのボディー・バインディングが美しいモデル。ピックアップ・システムはPZ-3。ボディー内の革のインナー・ラベルにはTerry's Terryの製作で名高い関道雄氏のサインが入った88年製の1本です!

生音は反応の良いブリリアントなサウンド!このボディー形状ならではの反応の良い立ち上がりと、しっかりと芯のある中域、輪郭のはっきりした低音、煌びやかで粒立ちの良い高音などが混然一体となり、LAモデルならではのタイトで抜けの良い煌びやかで艶のあるサウンドを響かせます。フラットピックで掻き鳴らせば、重くなり過ぎない適度な塊感を持ったブライトで抜けの良いストローク・サウンドが得られますし、フィンガーで爪弾いても反応が良く、音の分離も良い煌びやかで艶のあるサウンドが得られますので、ジャンルやプレイ・スタイルを問わず、このモデルならではのサウンドをご堪能頂けます!プラグイン時にはヤマハらしいやや硬めのエレアコ・サウンドになりますが、イコライザーのレンジ幅がかなり広いので、用途や使用環境によって様々なサウンド・メイキングが可能です!但しこちらのモデル、ステレオ・アウトになっていますが、、、プリアンプやピックアップなどはガリなども無く正常に作動しますが、ステレオ・アウトの方のジャックが中の爪が甘くなっているようで音が出たり出なかったりします。コツを掴めばちゃんと音は出ますが、現実的に考えるとエンドピン・ジャックの方だけでモノラル・アウトでお使い頂いた方が良さそうです。モノラルで出力する分には全く問題なく正常に作動します。まぁ、このステレオ機能、ヤマハの高級機種に良く付いていますが、ステレオで使っている人なんてほとんど居ないと思いますが、、、どうしてもステレオ・アウトで使いたいという方は、ステレオ・ジャックの方のシールドを浅めに挿すと比較的安定して音が出ます。

楽器のコンディションは、小キズはいくらか点在していますが、年式から考えるとかなり綺麗なコンディションを保っています!ボディー・トップにはピッキングキズや極小さな打痕、何かをゴリゴリッとぶつけたような引き摺りキズ等散見出来ます。SIDE&BACKにもいくらかの打痕や擦り傷等見つけられますので、新品同様でお探しの方には不向きかと思いますが、トータルではやはりキズの少ない美品コンディションと言えるでしょう。ヤマハや古い日本のギターにつきものの塗装の白濁は、ヘッド・トップに極僅かな兆候がないでもないですが、まず気になるレベルでは無いかと思います。

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側1.6mm程度と非常に弾き易いセッティングになっています。フレットはローフレットにいくらか減りが見られますが、一番減っている箇所でもオリジナルの6~7割程度の高さが残っていますので、まだ当分はリフレットの心配も無いでしょう。

なかなか市場に出回る事も稀なファン必見のレア・アイテム!お探しだった方はお早めにご検討下さい!

ケースはジャスト・サイズのヤマハ・ハード・ケースが付属します。

SN:M-8030