販売済YAMAHA L-10 Jacaranda 前期型 1979年製

SOLD OUT

  • 在庫あり
  • 配送期間:1-3日1

相変わらず高い人気を誇るヤマハL-10前期型!!ハカランダSIDE&BACK最終期の頃の1本です!!

ヤマハ伝統のLシリーズ。今でも70年代~80年代のLシリーズの人気は衰えを知りませんが、中でもオール単板ボディーのL-10やL-15は非常に人気が高く、今でも入荷するとすぐにSOLD OUTになってしまう超売れっ子モデルです!特にL-10は前期型と後期型でSIDE&BACK材がハカランダ→パリサンドルと仕様変更してしまうため、とりわけ前期型のL-10は稀少性が高く、探しているファンの多い人気アイテムとなっています!今回入荷は、79年製と思われる個体。シリアルの1桁目が8にも見えなくもないですが、、たぶん9なので、パリサンドルに変わる直前の貴重な1本かと思われます。スペック的にはポジション・マークが木象嵌の5フレット~&ハカランダSIDE&BACKの1本です!

エゾ松単板TOP、ハカランダ単板SIDE&BACK、アフリカン・マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、実測44.5mmナット、651mmスケールのヤマハ・オリジナル・ウエスタン・ボディー。通常L-10にはいくらか板目の混じったハカランダが使われている事が多いですが、今回入荷の個体はSIDE&BACK共に見事な柾目のハカランダが使われてます!ハカランダらしい黒い筋状の杢目も入っている正に「当たり」個体かと思います!

そのサウンドはヤマハらしいトルク感のあるサウンドに、ハカランダならではのエッジの効いた硬質なサウンドがブレンドされ、バリンバリンと豪快なハカランダ・サウンドを響かせます!伝統のLサウンドらしい骨太な野太いサウンドと、ハカランダの煌びやかなトーンが混じり合い、パワフルで押し出しの強い、且つ煌びやかで艶のあるサウンドをご堪能頂けます。フラットピックでかき鳴らせば、バリンバリンの豪快なストローク・サウンドを響かせますし、フィンガーで爪弾けばハカランダらしい粒立ちが良く艶やかなトーンが得られます!

楽器のコンディションは小キズこそ散見出来ますが、年式から考えると非常に綺麗な極上コンディションです!当然無傷という訳ではありませんが、塗装の焼けも少なく、ぱっと見は非常に綺麗な佇まいです。細かく点検していくと、ボディー・トップにちょんちょんとぶつけた打痕や擦り傷などそこそこありますが、ほとんどのキズが小さく浅いキズばかりですので、70年代物のビンテージとして見て気になる箇所は無いかと思います。唯一6弦ブリッジ下辺りに5mmくらいの打痕があり、前オーナーの方はここだけ気になったのか?上からオーバー・ラッカーされています。SIDE&BACKにも小キズや杢目に沿ったウェザーチェックなどちらほらありますが、こちらもまず気になるレベルでは無いでしょう。ネック裏は1フレット~7フレット裏辺りまで細かい打痕が多数あり、指で撫でるとデコボコを感じますので、ネック裏のキズはNGという方には不向きですが、普通に演奏する分には取り立てて気になるような事はありません。ペグにも少しだけ劣化が見られますが、年式から考えるとゴールド・メッキもかなり綺麗に残っています。

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側2.0mm程度とベストなセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはローフレットを中心にいくらか減りが見られますが、一番減っている箇所でもオリジナルの7~8割程度の高さが残っています。

ハカランダ単板物として考えても破格の1本!お探しだった方はお早めにご検討下さい!

ヤマハ・ハード・ケース付き

SN:90765