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名工パウリーノ・ベルナベのエントリー・グレード・モデル、アントニオ・ロペスのクラシコが入荷しました！！
世界で最も有名なクラシック・ギターの名門であるホセ・ラミレスの工房でギター製作を学び、本場スペインで最高峰の名工として知られるパウリーノ・ベルナベ。1969年に自身の工房を開いたベルナベの生み出した名器は多くの著名な演奏家に愛され、息子のパウリーノ・ベルナベ二世に引き継がれた現在も世界中から高く評価されています。今回はそんなパウリーノ・ベルナベのエントリー・グレード・モデルとも言えるアントニオ・ロペスのCLASICOが入荷しました！
ソリッド・シダーTOP、ソリッド・ローズウッドSIDE＆BACK、実測51ｍｍナット、650ｍｍスケールのオール単板ボディー。アントニオ・ロペスの商品群の中ではエントリー・モデルに位置づけられながらもクラシック・ギターとしての重要なポイントはしっかりと押さえられた秀作です。
サウンドは雑味の無いクリアーなサウンド！ローズウッド・ボディーの深く余韻のあるサウンドはいかにもクラシック・ギターのお手本のようなサウンドです。店主はクラシック・ギターは門外漢なのであまり偉そうな事は言えませんが（汗）、しっかりとした基音に伸びのあるサスティーン、箱の中で響く余韻のあるサウンドは、初心者のみならず、中級者の方でも充分満足頂けるサウンド・クオリティーじゃないかと思います。
楽器のコンディションは、ちょこちょことした小キズや使用感、経年感などありますが、そんなにド派手に目立つキズは無く、まずまずの美品コンディションを保っています。ボディー・トップの1弦側ウエスト部に米粒大の打痕が1つ有り、1弦脇にはピッキング跡も付いていますが、そんなに目立たないので中古品として見ればまぁこんなもんかな？くらいの感じです。指板には一生懸命練習した事が窺える押弦の跡が付いていたり、ペグ・ポストが黄ばんで経年感を感じたりしますが、全体的に見れば約20年前の楽器として見て、取り立てて気になるような箇所は無いかと思います。
ネック・コンディションも良好で概ねストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側3.5ｍｍ、1弦側2.5ｍｍ程度とクラシック・ギターとしては標準的なセッティングかと思います。その状態でサドルは1弦側2ｍｍ弱、6弦側2ｍｍ強ブリッジから出ています。フレットの減りは無く、ほぼ10割の高さが残っています。
本格的にクラシック・ギターをやりたい方のエントリー・モデルとしても、普段アコギやエレキがメインの方のサウンド・バリエーションとしてもオススメのしっかりした作りの1本です！
ケースは汎用のライト・ケースが付属します。