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2017年の限定生産モデル、J-45 Tonewoodの極美品中古が入荷しました！！
ギブソンを代表する人気機種J-45。1942年に登場して以来、数多のミュージシャンから愛され続ける名モデルですが、今回入荷は2017年にリミテッド・エディションとしてカスタム・ショップで製作されたローズウッドSIDE＆BACKバージョンのJ-45 Rosewood Tonewood。90年代から生産が始まったローズウッド・バージョンのJ-45も、数々のマイナー・チェンジを繰り返し、様々なスペックのモデルが存在しますが、今回入荷の個体はライト・バーストが映える個性的な1本です！
ソリッド・スプルースTOP、ソリッド・ローズウッドSIDE＆BACK、マホガニーNECK、ローズウッド指板＆ブリッジ、ハンド・カーブド・スキャロップ・ブレーシング、実測44.3ｍｍナット、24.75インチ・スケールの16インチ・ラウンド・ショルダー。ギブソン・パール・ロゴやグローバー・オープン・バック・ゴールド・ペグなど、レギュラーのJ-45とはまた違った気品あふれるデザインと、ローズウッドならではの重みとまとまりのあるサウンドが魅力のモデルです！
そのサウンドはギブソンらしい荒削りでラウドなサウンドでありながら、ローズウッドならではの重厚で芯の太いサウンドも加味され、レギュラーJ-45とはまたひと味違う力強いパワフルなサウンドです！音のまとまりも良く、塊感のあるサウンドは、ある意味ギブソンらしいじゃじゃ馬的な荒削り感がスポイルされるという見方も出来ますが、フラットピックで掻き鳴らせば、やはりギブソンでしか出せない荒削りでエッジの効いたサウンドが得られます。レギュラーJ-45より重厚で少し落ち着いたサウンドですので、普段はマーチン派の方や、ある程度ご年配の方にも受け入れやすいサウンドと言えるかと思います。フラットピックで掻き鳴らせば、ギブソンらしい荒削り感のあるサウンドながら重厚な低音が加味され密度の高いサウンドを奏でますし、フィンガーで爪弾いてもしっかりと発音されるローに、スキャロップ・ブレーシングならではの適度なサスティーンと倍音を伴った中高域が絡み、こちらもギブソンにしては少し大人なサウンドをお楽しみ頂けます！また、こちらの個体にはデフォルトでL.R.BaggsのエレメントVTCピックアップが搭載されていますので、ライブやレコーディングにも即戦力です！
楽器のコンディションはポツポツと小キズは散見出来ますが、遠目にも目立つような派手なキズは無く、かなりの美品コンディションです！ボディー・トップの6弦側膨らみ部、弾く時に丁度腕で隠れる辺りにサリサリッと擦ったような小キズがあり、ボディー・バックにもいくらかの擦り傷が確認出来ますが、いずれのキズも光の反射で見て初めて気付く程度の極軽度なキズばかりですので、中古品として考えればまず気になるレベルでは無いでしょう。その他にはヘッドの角にもサリッと擦ったような小キズが発見出来る程度で、トータルで判断すればほぼほぼ新品同様と言える美品コンディションを保っています。また、言われても分からないと思いますが（笑）、PGはオリジナルからより雰囲気の良いべっ甲柄のPGに交換されています。元々付いてたPGは二層構造のぷにゅぷにゅのPGだったんですが、あのPG、剥がれるし反るし空気入って白くなるし、音もミュートしちゃうしで碌なもんじゃないんですよね。現在はもう少し薄いべっ甲柄のPGのエッジを丸めた物に交換されていますので、雰囲気もサウンド面でも格段に良くなっていると思います！
ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.4ｍｍ、1弦側1.8mm程度と非常に弾き易いセッティングになっています。サドルにはもうほとんど余裕がありませんが、現状でもギブソンとしてはMAX弦高低めかと思います。フレットはローフレットにちょんちょんと弦の跡が付いている程度で、ほぼほぼ10割の高さが残っています。
カスタム・ショップ製の限定モデル。他の人とはちょっと違うJ-45をお探しの方に是非オススメの逸品です！
オリジナル・ハード・ケース付き
SN:10177072