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これはもう多分見っけたもん勝ち！！2006年つま恋コンサートを記念して200本のみ限定生産されたThe FG Sunsetが入荷です！！
2006年にかぐや姫と吉田拓郎さんによって開催されたつま恋コンサート2006。1975年の伝説のつま恋コンサートから31年、当時大きな話題となり、DVDなんかも発売されましたので、現地に行った人ばかりでなく、多くの人の心に残ったこれまた伝説のコンサートとなりました。今回入荷はそんなつま恋コンサート2006を記念してヤマハから発売されたThe FG Sunset。つま恋の夕焼けをイメージしたサンセット・バーストにクリーム・カラーのPGが映える200本限定生産の逸品です！
ソリッド・スプルースTOP、ソリッド・マホガニーSIDE&BACK、マホガニーNECK、ローズウッド指板＆ブリッジ、実測43.3ｍｍナット、632ｍｍスケールのヤマハFGボディー。ボディーはメイプルのバインディングで縁取られた特別仕様。ネックは薄めのソフトVシェイプで、握った感じはかなり細く感じます。
サウンドはマホガニーらしい反応が良くすっきりとした美しいサウンド！ブレーシングはノン・スキャロップですが、マーチンで言うところの000サイズくらいの低めのブレーシングですので、弾いた感じはノン・スキャとスキャロップの中間的な要素が感じられるサウンドです。ローズウッド・ボディーのような重たいサウンドではありませんが、ハイからローまでフルレンジで気持ちよく鳴ってくれます。フラットピックで掻き鳴らせば、ヤマハらしいやや硬質なサウンドにマホガニーならではの爽やかで透明感のある倍音が絡み、ボリューミーでパワフルなサウンドを響かせます。フィンガーで爪弾いてもマホガニーらしい透明感のあるふくよかで艶やかなサウンドが得られますので、ジャンルやプレイ・スタイルを選ばず、オールマイティーにお使い頂けるサウンドかと思います。また、こちらの個体には後付けでL.R.Baggsのi-BeamアクティブPUが搭載されていますので、ライブやレコーディングにも即戦力です！
楽器のコンディションは、全体的にはまずまずの美品コンディションですが、いくつか特徴的なキズがあります。まず目に付くのは、ボディー・トップの6弦側の肩部に長いストローク・キズが2本並んで付いています。かなり気持ちよく掻き鳴らしていたのでしょう、感極まってゴリゴリッとピックを擦っちゃってます（笑）。見る角度によってはそこそこ目立ちますので、新品同様をお探しの方には不向きですが、歴戦を乗り越えてきた楽器の貫禄があり、見た目はそんなに悪くないと思います。そして、ネックの5、6フレット裏の6弦寄りに米粒大と5ｍｍ径くらいの打痕があり、その間にも擦り傷が付いています。指の腹で撫でると段差を感じますが、普通にプレイする分には特に気にはならないかと思います。また、6弦側のヘッド裏の首の部分にもゴリッと擦ったキズがあり、塗膜が白くなってやや目立ちますが、こちらは演奏上触れる箇所でもありませんので、ご愛敬程度かと、、。その他にも小さな当てキズや擦り傷がちょんちょんと発見出来ますが、上記キズ以外は中古品として見て取り立てて気になるような箇所は無いかと思います。
ネック・コンディションは良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5ｍｍ、1弦側2.0ｍｍ程度とベストなセッティングになっています。サドルにもまだ充分な余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはローフレットを中心にいくらか減りが見られますが、一番減っている箇所でもオリジナルの8～9割程度の高さが残っています。
限定200本の18本目。美品中古だと当時の定価以上の価格で売買されているようですので、チョイキズ有りとは言え、この価格なら大納得のお買い得な逸品かと思います！
ケースもオリジナルのハード・ケースが付属しますが、5つのラッチの内、お尻の1つが破損しています。が、密閉性や持ち運びには何ら影響ありません。
SN:018/200