Kuniyoshi Matsui 松井邦義 SC-RE 2016年製

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エレキ弾きやアコギ弾きにオススメ!!スーパー・ロー・アクションのカッタウェイ・エレガット松井邦義SC-RE!!

東京町田市に工房を構える松井邦義氏。普段は本格的なクラシック・ギターのみを製作しているようですが、イケベ楽器さんからの要望により製作されたのがこちらのSC-REになります。レイズド・フィンガーボード&カッタウェイ・ボディーでハイフレットまでの高い演奏性を実現したモデルです!

ソリッド・シダーTOP、ソリッド・ローズウッドSIDE&BACK、エボニー指板、ローズウッド・ブリッジ、実測48.2mmナット、650mmスケールのカッタウェイ・ボディー。指板幅も通常のガット・ギターよりも細めで、ボディー厚も約90mmと薄胴なので、普段エレキやアコギがメインの方にも扱いやすいモデルです。PUはL.R.BaggsのDual Sourceがセットアップされています。

生音はクリアー且つふくよかなナイロン・サウンド!薄胴を感じさせないふくよかなサウンドです。が、弦高が驚くほど低くセッティングされていますので、クラギ弾きの方ならもう少し弦高を上げた方が良いかも知れません。普段エレキやアコギがメインの方なら、演奏性も楽々で、お手軽にナイロン・サウンドをバリエーションに加えられるかと思います。プラグイン時にはアンダー・サドル+コンデンサー・マイクでナチュラルなエレガット・サウンドをお楽しみ頂けます!

楽器のコンディションは、そんなに派手なキズは有りませんが、前オーナーの方がピック使いだったようで、ボディー・トップにはそれなりにキズがあります。ぱっと見にはあまり目立ちませんが、光にかざすと、サウンドホールより1弦側、アコギだとPGが貼られる辺りに無数のピッキング跡が確認出来ます。また、弦交換時に付いたと思われる擦り傷がブリッジ下に多数見られます。その他にも小キズ程度は散見出来ますが、トップのキズ以外は取り立てて大騒ぎするほどでも無く、全体的に見れば、キズをあまり気にしない方なら全くOK、キズに敏感な方ならNGかな~?くらいの状態です(笑)。

ネック・コンディションは良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.2mm、1弦側1.7mm程度とクラギとして考えれば信じられないスーパー・ロー・アクションにセッティングされています。普通に弾く分には特にビビリ等感じませんが、演奏目的によってはサドルを作り直し、もう少し弦高を上げても良いかも知れません。フレットは気になるような凹みも無く、ほぼ10割の高さが残っています。

演奏性バツグンで取り回しのしやすい1本ですので、エレキ弾きやアコギ弾きの方のちょっと贅沢なサウンド・バリエーションとしてオススメの逸品です!

ケースはヤマハのライト・ケースが付属します。

横方向には少し余裕がありますが、縦方向でがっちりホールドされるので、中で暴れるような事はありません。