Mountain W-450 1970年代
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スーパー・レア!!林マウンテンのギルド・スタイルW-450!!

数あるジャパン・ビンテージ・ブランドの中でも流通量が少なく、滅多にお目に掛かれないレア・ブランド、マウンテンのW-450が入荷しました!マウンテンの製造元は林楽器製造。林楽器と言えば、RiderやフェルネンデスBurnyなどのOEM生産としても知られ、林楽器製のRiderやBurnyはビンテージ市場でも非常に高い人気を誇ります。また、林楽器と言えばヘッドウェイのマスター・ルシアー百瀬恭夫氏が在籍していた事でも有名ですね。

ソリッド・スプルースTOP、ローズウッドSIDE&BACK、マホガニーNECK、ローズウッド指板&ブリッジ、実測43mmナット、650mmスケールのギルド・スタイル・スモール・ジャンボ・ボディー。ルックス的にはギルドF-50Rのコピー・タイプのようですが、ボディー幅は16インチとスモール・ジャンボ・サイズなので、万人に抱えやすいシェイプかと思います。

サウンドはしっかりとした出音のボリューミーなサウンド!一般的に70年代の日本製のギターはゴツゴツと武骨な硬めのサウンドが多いかと思いますが、ボディー・シェイプのせいか、意外にマイルドなサウンドです。ノン・スキャロップ・ブレーシングなので芯の太いサウンドではありますが、バリバリと豪快に鳴るというよりは、もう少しねっちりとした基音の太いサウンドのように感じます。バウンと力強く鳴るローに芯の太いミドル、サスティーンは短めながらツルンと艶のあるハイなどが混然一体となり、思いの外しっかりとしたボリューミーなサウンドを奏でます!

楽器のコンディションは、年式なりのキズや使用感、経年感や修理歴などあります。まず修理歴としては、ボディー・トップのセンターより少し1弦側寄りのエンド部からブリッジ方向に向けて12cmほどのクラック・リペアーがあります。がっちり接着され、裏からは補強のクリートも打たれていますので、強度的な心配はありません。見た目的にも、光にかざすと塗膜の引けでそれと分かりますが、普通に見ている分にはほとんど分かりませんので、そんなに気になることは無いかと思います。その他には小さな打痕や擦り傷など、それなりに入っていますが、70年代物ビンテージとして見て、取り立てて気になるような不自然なキズは有りません。ヘッド・トップの塗膜が所々浮いて白くなっていますが、こちらもジャパビンとしては致し方ない部分かと思います。ペグはゴトー510シリーズに交換され、操作性も非常にスムーズです。

ネック・コンディションは良好で概ねストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側2.0mm程度とベストなセッティングになっています。サドルにももう少し余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはリフレットされているようで、気になる凹みも無く、ほぼ10割の高さが残っています。

見た目もなかなか渋い1本。他人と違う個性的なギターをお探しの方にもオススメのレア・モデルです!

ケースはSKBのライト・ケースが付属します。

SN:504361