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限定4本のみ製作の逸品！！HD-DeerⅡの美品中古が入荷しました！！
信州松本に工場を構えるヘッドウェイ・ギター。作りの確かさとサウンド・クオリティー、トータルでのコスト・パフォーマンスに抜群の評価を受ける日本を代表するアコースティック・ギター・ブランドです。そんなヘッドウェイ・ギターにはアジア工場で生産されるユニバース・シリーズから、マスター・ルシアー百瀬恭夫氏が手掛ける完全ワンオフのカスタム・モデルまで、価格帯にして2万円台～100万円超えのものまで様々なモデルが存在しますが、どのモデルを取っても、その価格から考えられるクオリティーを遥かに上回るハイ・クオリティーな製品を世に送り出しています。今回入荷は2014年製のATB作品。百瀬氏に認められた数名のお弟子さん達で生産されるATBシリーズは、年々そのクオリティーを上げ、今や師匠百瀬氏作のクオリティーにも負けない素晴らしい製品を作り出しています！今回は2014年に稀少材ブラジリアン・ウォルナットを使用して、4本のみ限定生産されたHD-DeerⅡの入荷です！
ソリッド・ヨーロピアン・スプルースTOP、ソリッド・ブラジリアン・ウォルナットSIDE&BACK、アフリカン・マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、実測43mmナット、644mmスケールのヘッドウェイ伝統のHDモデル。ブレーシングはノーマル・シフト&ノン・スキャロップ・ブレーシングで、平成の洗練されたヘッドウェイ・サウンドの中にも昭和ヘッドウェイの芯の太い出音も感じられるサウンドに仕上げられています！
そのサウンドは、ヘッドウェイらしい爆発力のある力強くテンション感のあるサウンドに、ブラジリアン・ウォルナットの軽やかで弾力性に富んだサスティーンが加わり、ブライトでありながらウォーム、繊細でありながらパワフルなサウンドを響かせます！通常ウォルナットというとマホガニーにも通じるような軽快で甘いサウンドを想像してしまいますが、そこはヘッドウェイならではなのか？ブラジリアン・ウォルナットの特性なのか？かなりブライトでパワフルなサウンドで、ローもしっかり出ています。かと言ってローズウッドのような重たく丸い低音とはまたちょっと違い、、、芯はしっかりタイトな低音に、ふくよかな弾力性も感じられる中域、ブライトで倍音豊かな艶やかな高音が混然一体となり、他では味わえない、この材、この仕様、ATBの持てる技ならではの素晴らしいサウンドをご堪能頂けます！
楽器のコンディションはキズの少ない美品コンディションです！遠目にも派手に目立つようなキズは無く、ぱっと見には新品のような美しさを維持しています。光にかざしながら子細に眺め回していくと、ボディー・トップのPG周辺にはピックでカウントを取ったようなコツキズがいくつか見つかり、その他にもうっすらとした打痕が数個、ボディー・バックやヘッドにもスレ程度の微かな擦り傷くらいは見つかりますが、いずれのキズも光の反射で見て初めて気付く程度の小さく浅いキズばかりですので、ある程度使われてきた中古品として見て、取り立てて気になるような箇所は無いかと思います。また、過去にPUを付けていた時期があるようで、エンドピンはヘッドウェイのリプレイスメント用のエンドピンに交換されています。
ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側1.9mm程度と非常に弾き易いセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはローフレットを中心にいくらか減りが見られますが、一番減っている箇所でもオリジナルの8割程度の高さが残っています。
ヘッドの鹿のインレイや、鹿の蹄を模したポジション・マークなど、デザイン面も個性的ですが、サウンド面でも魅力溢れる個性が感じられる逸品です！
ケースはオリジナルのハード・ケースが付属しますが、引っ掻きキズが多数付いています。が、ハード・ケースとしての機能には何ら問題ありません。
新品時定価￥320.000+税
SN:A00690